囲碁なるほどエピソード(2) 遣唐使碁師と日本王子の謎

 

タイトル
囲碁なるほどエピソード(2) 遣唐使碁師と日本王子の謎10分で読めるシリーズ

著者名
大石筍,MBビジネス研究班

発売日
2025/03/07

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概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

【書籍説明】
囲碁の起源について、堯舜伝説というものがあります。

また、日本に伝来したとされる奈良時代や、中国の唐の時代は囲碁が盛んでした。

玄宗皇帝と楊貴妃にも、囲碁に関するエピソードが残っています。

今回の主要なテーマは、日本と唐の囲碁交流の様子を探ることにあります。

遣唐使の職目として、遣唐使碁師というものがあったのでしょうか。

唐の第一人者の顧師言と対局した、日本国王子とはいったい誰でしょう。

学術的な研究にも耐えうる一冊を目指して執筆しました。

名手たちが、遭遇する場面を、感情移入して味わって、楽しんでください。

また、様々な疑問に対し、考えてみてください。

柔軟な思考が身に付くと思いますし、話のネタとしても使えます。

無意識のうちに囲碁も上達しているかもしれません。

それでは始めます。

【目次】
序章(1):囲碁の起源 堯舜伝説
序章(2):楊貴妃は囲碁を打ったか
第1章 遣唐使碁師の謎(1):遣唐使碁師 伴小勝雄
第2章 遣唐使碁師の謎(2):伴須賀雄 慈覚大師円仁帰国船の船頭
第3章 遣唐使碁師の謎(3):伴小勝雄と伴須賀雄の御前対局
第4章 遣唐使碁師の謎(4):伴須賀雄は唐での学びの成果を天皇に披露した
第5章 遣唐使碁師の謎(5):遣唐使碁師は特別な任務
第6章 日本国王子の謎(1):国手顧師言「三番目の打ち手なり」
第7章 日本国王子の謎(2):日本国王子は高岳親王か
第8章 日本国王子の謎(3):新羅王子説と考察

【著者紹介】
大石筍(オオイシジュン)

現役生活40年を超えるプロ棋士です。

世界では増加する囲碁人口ですが、日本では減少し続けることに危機感をおぼえ、普及活動に取り組んでいます。

囲碁の文化的な意義や、生活に役立つような知恵を発信するため、大学院情報学プログラムの修士課程を終了し、修士(学術)の資格を得ています。

現役生活を続けると同時に、ユーチューバーとして動画配信も続け、小学生からシニア世代まで、指導碁を続けています。

今後は、囲碁の素晴らしさを一人でも多くの方たちに伝えるべく、執筆活動にも力を入れてまいります。

 

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