おかあさんが子どもに伝えたい歯のはなし

 

タイトル
おかあさんが子どもに伝えたい歯のはなし10分で読めるシリーズ

著者名
さとうめぐみ,MBビジネス研究班

発売日
2025/04/11

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概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

【書籍説明】
私は、総合病院の口腔外科で勤務しながら、子どもたちの歯科健診にも携わってきました。

そこで感じたのが、お母さんたちは子どもの歯について関心があるのに、乳歯について知る機会が少ないということです。

考えてみると、私たちは、歯のクリーニングや歯科治療を受けた際に自分の大人の歯について学ぶ機会はあっても、乳歯について学ぶことがありません。

お母さんたちは、子どもの歯が生え始めて、初めてそのことに気づくのです。

保護者の歯に関する関心は高まっており、子どものむし歯の数は年々、減少傾向にあります。

文部科学省は、2023年度の学校保健統計調査の結果を公表し、幼稚園から高等学校の満5歳から17歳までの児童を対象に行った健康調査で、むし歯の割合は全学校種で過去最低値を更新しました。

口は、人が生きる基本の「食べる」ことに直接つながる器官だから、子ども自身が歯の大切さを認識し、歯に対する意識を変えることが健やかな将来につながると考えます。

この本を手にとってくださったお母さんお父さん方から子どもたちの未来へ向けたメッセージとなりますように。

【目次】
口の役割
乳歯の仕組みと役割
小学生の学年別歯みがきポイント
むし歯ができない条件のつくり方
歯の健康を守る予防歯科
超甘党な国スウェーデンが、世界一むし歯が少ない国である理由
もしもの時に役立つ歯の応急処置
知って楽しい歯のまめ知識
自分のお口に合った歯みがきの仕方

【著者紹介】
さとうめぐみ(サトウメグミ)
大阪府出身 歯科衛生士 総合病院口腔外科にて歯科衛生士として従事。
臨床の現場で「炎症と治癒」とは何かと疑問をもち、研究の世界へ足を踏みいれる。大阪市立大学大学院医学研究科 修士課程修了。
研究機関にて研究補助員として従事する。国際ジャーナル誌に論文を発表の他、通信講座 歯科助手講座の問題集作成などに携わる。
著書に「子どもの歯をむし歯にしないために 今日からできること子どもの歯にしかない特徴」がある

 

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