
タイトル
もうバタバタしない!時間とタスクの超整理術10分で読めるシリーズ
著者名
深月凌雅,MBビジネス研究班
発売日
2025/08/01
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
「気がつけば、もうこんな時間……」
今日もあれこれやることが多く、朝からバタバタ。
メールの返信をしている間に、次々と別の仕事が舞い込んでくる。
昼休みも落ち着かず、午後の会議が終わる頃にはすでにヘトヘト。
でも、気づけばやりたかったことには全然手をつけられず、結局「また明日やろう」と後回しにしてしまう……。
こんな経験、ありませんか?
私自身も以前は、まさにこんな毎日を過ごしていました。
特に教師をしていた私は、目の前に次々と起こる問題ばかりを対処していて、気が付けば夜になっていた、なんてことばかりでした。
やることが多すぎて、どれから手をつければいいのかわからない。
ましてや、自分ができる仕事は自分がやればいいだけのことと思い、全てを自分で背負い込んでしまう性格です。
ToDoリストを作っても、どんどんタスクが増えていくばかりで、終わりが見えない。
結局、焦りや疲れだけが残り、「自分は時間の使い方が下手なのかもしれない」と落ち込むこともありました。
しかし、ある時ふと気づいたのです。
「時間が足りない」のではなく、「タスクの整理ができていないだけ」ではないか?と。
たとえば、メールをチェックするたびに返信していた私は、結局そのせいで本当に重要な仕事に集中できず、作業が中途半端になることが多くありました。
でも、メール対応の時間を決めて、それ以外の時間は通知をオフにするようにしただけで、驚くほど仕事がスムーズに進むようになったのです。
また、「全部自分でやらなければ」と思い込んでいたタスクも、整理してみると「そもそもやらなくてもいいこと」や「誰かに任せられること」がたくさんあるとわかりました。
そこで、不要なタスクは削除し、他の人と協力できるものは積極的に分担することで、毎日の負担が一気に減りました。
このように、時間に追われる生活から抜け出すために必要なのは、時間を増やすことではなく、「タスクの整理」なのです。
本書では、「やるべきことを減らし、限られた時間を有効活用するための具体的な方法」を紹介します。
忙しさに振り回されるのではなく、自分の時間をコントロールできるようになることで、余裕を持ちながら本当にやりたいことに集中できるようになります。
「バタバタした毎日を変えたい!」と思っているあなたへ。
本書がその第一歩となることを願っています。
【目次】
「バタバタの正体」- なぜ時間が足りないのか?
「やるべきことが多すぎる!」- タスク整理の基本原則
「やるべきことを効率よくこなす」- 時間を最大限に活用する方法
習慣を変えれば時間の使い方が変わる
限られた時間で最大の成果を生み出す仕事術
【著者紹介】
深月凌雅(ミヅキリョウガ)
職場のコミュニケーション改善をテーマに活動するライター。
教師、事務員を経験し、かつて自身も人間関係に悩み、心理学や対話術を学びながら試行錯誤を重ねてきた経験を持つ。
その中で磨かれた「伝える力」と「聴く力」は、周囲との関係を少しずつ変えていき、同じように悩む人たちの力になりたいという思いから執筆をスタート。
リアルな経験に裏打ちされた言葉で、多くの読者の共感を集めている。
趣味は囲碁と将棋。休日には将棋会館に足を運び、対局を楽しみながら人との交流に癒しを感じている。


























