自宅ショップ失敗しました。手作り雑貨に夢をみた主婦たちの物語。

 

タイトル
自宅ショップ失敗しました。手作り雑貨に夢をみた主婦たちの物語。10分で読めるシリーズ

著者名
安藤圭子,MBビジネス研究班

発売日
2015/07/31

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概要

10分で読めるミニ書籍です(文章量13,000文字程度=紙の書籍の26ページ程度)

「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。

書籍説明

これから自宅ショップを始めようと思っている人、現在、自宅ショップを運営している人。
本書は、あなたの本です。
ビジネスとしては軌道に乗っていた2つのショップがなぜ閉店したのでしょうか?
それは大きなヒントをくれる小さな物語です。

まえがきより抜粋

はじまりは、自宅のリビング。
九州地方に住むまいこさん(37歳)は、5年前の春、自宅の一角で手作り雑貨と古道具の店を始めた。
当時、子どもは3歳と1歳。
「まわりは、車がないとどこにも行けないような田舎の町。
のんびりしてて良いところなんですけど、働く所がないんですよ。
で、近所のママ友が子どもを連れてよく家に遊びに来てたんですけど、
ある日、ママ友の一人が、手芸がすごく上手だっていうことが分かって、
みんなで教えてもらうことにしたんです」
後から振り返ると、それが出発点だった。

「子どもが小さいのにすごいね、って言われるんですけど、
私は他に趣味もないし、家の中が気持ち良く片付いて好きな雑貨を飾ってると、
それだけでストレス解消になるんですよ。
しかも、人から褒めてもらえる。
嬉しくなって、いつも誰かを家に呼んでました」
そうして、手芸教室の場所として、まいこさんは喜んで自宅のリビングを提供することにした。
手芸教室は、どうせやるならと、広く生徒を募集することにした。
主婦がやる一日手芸教室。
初心者を対象に、簡単で可愛い布小物を作ります。
そんなチラシを作り、公民館やコンビニになどに貼らせてもらったりブログで告知したり、
お菓子作りが得意なママ友が教室のおやつを作ることを企画したりと、
みんなであれこれ頭を悩ませて形にしていった。
それは、主婦になってからこれまで味わったことのない充実感だった。
あんなに長く感じていた一日があっという間に過ぎていった。
募集定員はすぐにいっぱいになり、教室は、大成功に終わった・・・前書より

 

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