伊達政宗の天下統一クエスト

 

タイトル
伊達政宗の天下統一クエスト10分で読めるシリーズ

著者名
北越太郎,MBビジネス研究班

発売日
2025/08/29

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概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

【書籍説明】
「昔はよかった」という言葉は、今の状況に不満をもっている人によく使用されがちなように思える。
その理由は様々あろうが、例えば経済の観点から見ると長引く不況が影響しているのかもしれない。
給料があがらない上に、税金や保険料も年々増える現代においては、多くの人が現状を「厳しい」と感じてしまうのも当然であろう。
そのような状況であれば、高度経済成長期やバブルの頃に憧れる人がいても特段おかしくはない。
当時は税金の負担も軽くかつ給料も相対的に高かったため、過剰に気を遣わなくてもよい時代であった。
経済面に起因する精神的な負担も軽かったといえるのではないか。

では、もしその厳しい状況から脱出して、夢のような時代に生まれ変わったとして、本当に理想的な人生が送れるのであろうか。
答えは「否」である。
ただ、このシナリオが現実的にほぼ無理だからといってすぐに否定するわけではない。
むしろ歴史をもとに仮説を立てその人にとって本当にその時代が最も生きやすかったのかを検証していきたいと考えている。
私としては、現実を受容しながらこの世を生き抜くことが「理想の人生を送るための一番の近道」であることを証明したいのである。

さて、そのような仮想シナリオの主人公として今回選定したのは、戦国時代の大名・伊達政宗である。
彼を選んだ理由として以下に2点挙げられるが、まず1点目は政宗がドラマやアニメ、ゲームなどにたくさん取りあげられる人物であることから、話題性が期待できるという点である。
もう1点は、ドラマ等で「伊達政宗が史実より早く生まれていたら天下を取れていたかもしれない」という指摘が多いため、今回の仮想シナリオを実行するにあたって最適な人物であったという点がいえるであろう。

【著者紹介】
北越太郎(キタゴエタロウ)
新潟県出身。
金沢大学卒業後、会社員として就職。
趣味は読書と大河ドラマ観賞。
大学時代は東洋史学、特に古代中国史を専攻。
作家一年生、鋭意執筆中。

 

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