タイトル
「売り込まない」「しゃべらない」トップセールスが実践するマーケティング営業術【MB動き出せる本シリーズ】
著者名
高橋寛,MBビジネス研究班
発売日
2021/04/02
概要
押しが弱いから買ってくれないのかな
口下手で上手に商品説明ができないな
そういったお悩みを持っている方をトップセールスに導くために本書を執筆した。
じつは私自身、マーケティング営業術を体系化する前は、「セールスには向いていないかもしれない」と真剣に悩んでいた。
私は押しが強いわけでもなく、しゃべることが得意でもないからだ。
当時、私が抱いていた優秀なセールスのイメージは「しゃべり倒して相手を説得し購入してもらう」だった。
しかしお客さんと良好な関係を構築するには、猛烈な話術は仇になることが多いと気づいた。
つまりトップセールスになるためには、瞬間最大風速的な実績を意識するよりも、お客さんと良好な関係を築くことが何倍も大切なのだ。
時間がかかるため遠回りのように見えるが、実は関係構築は近道である。
会社と個人、会社と会社の関係以前に、人と人の繋がりを意識することで、継続性が生まれる。
売り込まなければいけない、しゃべり倒さなければならない、その固定概念を外しプレッシャーから解放されると、ぐんぐん営業成績は伸びていくはずだ。
そう、私のように。
繰り返しになるが、私は決して押しが強いわけでもなく、しゃべることが得意でもない。
しかし、マーケティングを磨くことで、専門商社にて5年連続で売上・利益予算を達成、トップセールス賞も獲得した。
本書では、マーケティングをBtoBの営業活動に生かしていく方法について、ワークを通して身につけられる構成になっている。
私がこれまで培ってきた
・セールス(売る側)とバイヤー(買う側)経験での感覚
・中小企業診断士としての論理思考
・実際に事業者さんを支援する中で発見した共通点
これらを総動員し構築した圧倒的に売れる方法だ。
無理をしないで「売り込まず」「しゃべらず」にロジカルに受注が急増する仕組みだ。
本書を読みながら、ワークを実行して欲しい。あなたのマーケティング感性は磨かれ、自由自在に日頃の業務に取り入れられるようになる。
マーケティング営業術を始めるのは早ければ早いほどいい。
その分、早く結果が出る。
楽に売れるようになる。
さぁ、トップセールスへの扉を開こう。