ポスドクの心得6か条 将来の不安を減らすために知っておくべきこと。

 

タイトル
ポスドクの心得6か条 将来の不安を減らすために知っておくべきこと。20分で読めるシリーズ

著者名
Bowing Man,MBビジネス研究班

発売日
2022/07/29

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概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))

【書籍説明】

今この瞬間も、日本全国の大学で、多くの博士課程の学生が、研究者を目指して日夜研究に励んでいることだろう。

しかし学位を取得しても、皆が皆すぐに、助教などの大学職員になれるわけではない。

そういう人々はほんの一握りの、幸運な存在である。

大抵は、任期が1~3年程度の「研究員」的な立場、すなわち「ポストドクター(ポスドク)」として、研究活動を行うことになる。

1990年代以降の大学院重点化以来、学位を取ってもポストのない「オーバードクター」は数を減らしたという。

しかし現在は、ポスドク後のポスト不足という、結局のところ元の木阿弥のような問題も起こっている。

ポスドクの苦難は、しばらく絶えることはなさそうである。

本書では、ポスドクの立場にある研究者の皆さんが、今後研究活動を進めるうえで「こうすればポスドク生活をうまく送れるのでは」的な「心得」を、6か条に分けて紹介した。

本書では主に理工系の場合を想定しているものの、基本的な考え方としては、文系の方々にも通じるところがあると思う。

現在まさにポスドクの方々のみならず、これから学位を取ろうとしている学生の方々の、今後の研究活動の助けになれば幸いである。

【目次】
第1条 もはや学生ではないと心得よう
第2条 与えられた状況で最善を尽くそう
第3条 教育の仕事も気に掛けておこう
第4条 良い人脈を持つようにしよう
第5条 成果がすぐに出ずとも焦らずに
第6条 研究だけが人生ではない!

【著者紹介】
Bowing Man(ボウイングマン)

研究者。

専門は地球科学および環境科学。

複数の大学や国立の研究所、民間企業を渡り歩く、さすらいの旅を続けている。

おかげで実にいろいろな状況や人間模様を見られたが、その多くはなかなかシビアなもので、「楽しい思い出」とは言い難いものばかりなのがちょっと問題である。

街中の面白い看板などを見て歩く、路上観察者としての顔も持つ。
 

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