タイトル
私はどのようにしてLinuxカーネルを学んだか ゆたかさんの技術書
著者名
平田豊,MBビジネス研究班
発売日
2019/07/26
概要
【書籍説明】
普段Linuxを使っているなかで、「Linuxカーネルのしくみを知りたいけれど、どうやって学習していけばいいか分からない」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
Linuxカーネルの学び方は誰も教えてくれません。どこかに書いてあるわけでもありません。筆者はLinuxと出会ってから約18年、とにかく試行錯誤をしてきました。
時間をかけて少しずつ学習してもゼロベースの理解度が続きましたが、必要な基礎知識がそろった時、一気に視界が開けました。
本書には、「リナックスチョットデキル」ようになるまでの、筆者の苦労話と習得したノウハウを書き下ろしています。
目次
第1章 Linuxカーネルを学ぼうとしたきっかけ
第2章 学びの失敗と試行錯誤
第3章 効率のよい学習方法
第4章 C言語の学び方(C言語の基本文法/コメント文/条件演算子 ほか)
第5章 Linuxの動作フロー(パワーオンリセット/ブートローダーの役割 ほか)
第6章 Linuxカーネルの役割(タスク管理/仮想メモリ/ページングとスワップ ほか)
第7章 Linuxカーネルの作りとライセンス
第8章 ソースコードを読む
本書に登場するLinuxカーネルのソースコードはバージョン5.0をベースとし、LinuxディストリビューションはUbuntu 19.04(2019/4/18リリース版)を使用しています。
【著者紹介】
平田豊(ヒラタユタカ)
1976年兵庫県生まれ。石川県金沢在住。執筆活動歴は20年以上で、著書17冊を上梓。
#カーネルパッチ勉強会(Twitter) の主催。
2004年にTera Termをオープンソース化。
所属コミュニティは組込みエンジニアフォーラム(E2F)、インフラ勉強会、
宿題メール。
2018年にIT企業(20年勤務)を退職後、2019年よりフリーランス(個人事業主)。
著者ホームページ:
http://hp.vector.co.jp/authors/VA013320/
ツイッター:@55_youlab