日本人と和服。

 

タイトル
日本人と和服。20分で読めるシリーズ

著者名
ジャッキー根本,MBビジネス研究班

発売日
2022/10/14

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概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ))

【書籍説明】

読者の皆さんは日本の伝統文化と聞いてまず何を思い浮かべるだろうか?

相撲、歌舞伎、能楽、寿司等々十人十色の答えが出てきそうな気がするが、中でも「和服」と答える方は案外多いのではないだろうか?

例えば欧米人に日本文化について聞くと日本のアニメと同じぐらい「和服」を挙げられる方が大半を占めるそうである。

しかしながら現在の日本人と和服の関係性は随分と希薄なものとなってしまったような気がするのは私だけではないだろう。

実際現在の日本で和服を日常的に着用しているのは舞妓さんやお相撲さんや落語家等の伝統文化や伝統芸能に従事する方に限られていると思う。

勿論個人的に和服が好きで日常的に着用している和服愛好家の方もいらっしゃるとは思うが、やはり珍しい存在であることは否めないだろう。

そこで今回は和服愛好家である私が日本人がどのような形で和服と出会い、和服を発展させ、和服を着用しなくなっていったのかについて解説していきたい。

昨今花火大会等で若い女性が浴衣を着用することがブームになっているそうだが、
これを和服復権の兆しと信じたい私としては日本人と和服の関係性について和服に興味を持たれている読者に伝授したいのである。

【目次】
漢字同様和服も元々は中国からの渡来文化だった。
武家政権の誕生により和服の概念も変革していった。
和服の苦難の道が遂に始まる。
太平洋戦争を経て、アメリカ文明との出会いを迎えて。
戦後の高度経済成長期が日本人と和服の絆を失わせた。
和服の復権は女性の和服が鍵となる。
一方で男性の和服に関しては復権することは難しいかもしれない。

【著者紹介】
ジャッキー根本(ジャッキーネモト)
1992年生まれ。
高校在学中からプロレスラーを目指し、養成所にも通ったもののデビューには至らず。
23歳の時に芥川賞作家西村賢太の「苦役列車」を読み小説にハマり読書が趣味となった。
以来自分でも文章を書いてお金を稼いでみたいと思い始めライターの仕事を始めた。

 

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