タイトル
発達障害と診断されたけれど、どうしたら良いかわからないあなたへ。生きづらさを減らす方法20分で読めるシリーズ
著者名
大鳥湊,MBビジネス研究班
発売日
2024/12/13
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
もしかして自分は発達障害なんじゃないか?と思い、実際に自分が発達障害だと診断された時、これからどうしたら良いかがわかっている人はどれだけいるのでしょう。
お子さんに発達障害がある方は、自分が老いた後、この子はどうやって生活していくんだろう…と途方にくれてはいませんか。
「障害」とつくけれど、厳密には障害ではなく特性であり、病気ではないので治るものではない。
そうは言われても、実際に発達障害の特性で極端に生きづらい場面が多く、治療できるならしてほしい。
どうにかしたい。
そんな焦りとは裏腹に実際にどうすれば良いのかわからない。
そんなあなたや、身近な人が発達障害と診断されたけれど、どうしたら良いのかわからず途方に暮れているから助けになりたいあなた。
発達障害の疑いがあり、実際にグレーゾーン又は発達障害と診断された後、どのように付き合っていくのかを余すことなくお伝えします。
筆者は第一子が未就学児の頃に発達の疑いがあり、就学時には発達障害の診断もつきました。
自身も子供の発達障害について専門書を読み漁り、関係各所に相談するうちに、自分も発達障害の特徴にあてはまると思い診察を受けました。
そして、実際に発達障害と診断されました。
内科的な病気と違い、メンタル系の治療には様々な方法があり、ゴールが見えません。
また、どんな補助があってどんな手続きが必要なのかも詳しく調べないと情報が入らず困りました。
筆者は発達障害の二次障害として双極性障害もあり、躁状態の時に精力的になる性質のおかげで専門書を読んだり関係各所と連絡を取ったりとことん調べつくすことができましたが、鬱状態のときであったり、調子が悪いときには何もできず途方に暮れていました。
自分と同じように、発達障害との向き合い方がわからず困っている方のロードマップとして役に立てれば幸いです。
【目次】
病院に行こう
病院の選び方
薬の選び方
オーソモレキュラー外来を利用する
医療に繋がり、福祉に繋げる
介護でいうケアマネ、相談員さんと繋がる
自立支援医療を利用する
休職や配慮について勤務先に相談する
障害年金などを利用して生活を立て直す
発達障害がある未成年者の子がいる場合
発達障害って何なの?
「治療」ではなく「医療」が必要
必要なのは理解とサポート
生活支援などを利用して自立する方法
支援を利用してQOLを上げる
就労支援、障害者採用の違い
困りごとを可視化する説明書を作る
自分を責めない。周りも責めない。
手放すことも愛情ということ
【著者紹介】
大鳥湊(オオトリミナト)
幼い頃から自分の家が欲しくて、間取りチラシを見てあれこれ妄想するのが転じて物件マニアに。
日々建築、DIY、不動産の情報収集に勤しむ。
どんなに忙しくても物件情報のチェックは欠かさず、グーグルにおすすめされるがまま住宅や不動産投資のコラムを読み散らす。
最近は在宅作業中に録画した建物探訪を見ています。
発達定型児と障害児とともに生活する、発達障害と精神障害持ちのシングルペアレント。
いつかお金を貯めて大家デビューを夢見る、三十代子育て世代webデザイナー。