子どもの前に親自身を見つめ直す 子どもの将来が心配な親のためのガイドブック

 

タイトル
子どもの前に親自身を見つめ直す 子どもの将来が心配な親のためのガイドブック10分で読めるシリーズ

著者名
くらもともも,MBビジネス研究班

発売日
2025/02/28

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概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

【書籍説明】

筆者は0歳から6歳まで子役をし、小学生になれば中学受験のために大手学習塾に入り、ほかにもさまざまな習い事をしてきた。

どれも親が子どものことを思ってさせてくれたありがたい経験ではあるが、すべて自分からやりたいと言った記憶がない。

気づけばやらされていた。

何もかも親の考えに従った子ども時代をおくった。

外では習い事や勉強で忙しく、家では両親不仲で家庭環境が悪くストレスになり、とにかく子どもながらに心身ともに疲れていた。

学校や習い事などでは友だちもできて楽しいことも多くあったが、総じて幸せではなかった。

安らぐ場所がなかった。

とにかく親や先生に言われたことを忙しく行い、そこには自発的な経験がほとんどなかった。

大人になって自由が増えて自分で物事を選択できるようになり、初めて日本の教育に疑問が生じるようになった。

詰め込み学習や将来の不安を煽るような受験塾の宣伝など、本当に子どものためになっているのだろうか。

子どもの将来のためには、お金さえ払えば真の学力が身につくのだろうか。

教育においては子どもにあれこれ指図するのではなく、まず大人である親自身を見つめ直す必要があるのではないだろうか。

やがて、子どもの教育を変えていきたいと教育業に携わるようになり、同じように周囲の環境に苦しむ子どもや物事を悲観的に見ている親の姿を多く見てきたことから、今回親のためのガイドブックを書くことに至った。

【著者紹介】
くらもともも
大阪教育大学教育学部卒業。
そろばん集団塾や個別指導塾、学習ボランティアなどで500人以上の生徒を指導。
講師業を勤める傍ら、イベンターやWebライターとしても活躍。
多くの人との関わりを通し、子どもの教育においては家庭環境や大人の子どもへの接し方が重要だと学ぶ。
筆者がアダルトチルドレンであることからも、大人のあり方を改めることが教育では何よりも大切だと考えている。
子どもを判定する大人たちの根本的な考え方を変え、もっと自発的に学べる教育の場を広めていきたいと、経験や知識を活かして記事の執筆に勤しんでいる。
現在はフリーランスで「教育ライター」×「オンラインそろばん講師」として活動中。

 

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