自分を信じられる子供、信じられない子供。スクールカウンセラーが教える自信、自己肯定感、自己効力感と自己愛の関係性。

 

タイトル
自分を信じられる子供、信じられない子供。スクールカウンセラーが教える自信、自己肯定感、自己効力感と自己愛の関係性。10分で読めるシリーズ

著者名
林田一,MBビジネス研究班

発売日
2015/02/13

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概要

10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

まえがき

筆者は、臨床心理士として子供を対象とした臨床を行っています。心理職という特殊な立場上、いわゆる障がい児と呼ばれる子供とも接することもありますし、健常児と呼ばれる子供の話を聞くこともあります。
障害の有無や、言葉の出る量など、子供によって様々ですが明確に思うことは自分を信じられる子供と信じられない子供では、その性質や支援が大きく変わってくるということです。ただ、我々の思う自信のある子と皆さんが思う自信のある子では違いが多くあるなと考えさせられることが多々あります。
例えば、万能感にあふれ自分は何でもできると思い、常に同級生に上から目線で接してしまう子は自信のある子なのでしょうか?
私達は、どちらかといえばこれは自信のない子の特徴だと思っています。自分を信じられる子というのは、自分の能力が至らなかったりしたら、それを素直に受け入れ反省し、次につなげられる力が備わっている子だと感じています。
では、この自信のある子とない子はどのようなところで違いがあるのでしょうか。その違いを分かりやすく説明することを目的に本書を執筆しました。

これから子育てにかかるかたや、教師や児童福祉従事者、医療従事者等子供に関わる多くの人に関わりを学ぶための最初の一冊として読んでいただけることを想定して本書は執筆されています。

本書に出てくる事例は、専門書の記述を元に筆者が作り上げたフィクションの事例です。

 

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