三日坊主は心理学で治る。心理学を用いた計画の遂行方法。薬物依存やアルコール依存の治療現場で活躍する臨床心理士が紹介。

 

タイトル
三日坊主は心理学で治る。心理学を用いた計画の遂行方法。薬物依存やアルコール依存の治療現場で活躍する臨床心理士が紹介。10分で読めるシリーズ

著者名
林田一,MBビジネス研究班

発売日
2014/12/15

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概要

10分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度)

まえがきより

例えばあなたは、今3ヶ月後を目処に5キロのダイエット計画を立てたとします。勿論、これは一例なので英語の学習でもいいし、資格の勉強や受験勉強に置き換えてもいいです。
とにかく、何か一つ「何ヵ月後までに○○をしたい」というイメージを持ってみてください。

もし、イメージしただけでその計画を達成できるのならばそれはとても素敵なことです。
しかし、多くの人がイメージしただけでは計画を達成することができません。目標の半分まで達成できればかなり良いほうなのではないでしょうか。
中には俗に三日坊主と呼ばれる状態に陥ってしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。

この本は、やりたいことはあるのだけれどもなかなか上手にできない人のために、心理学を用いた計画の遂行方法が書いてあります。
ちょっとしたポイントを抑えるだけで、驚くほど計画の遂行が楽になるのです。

筆者は、臨床心理士として様々な現場を渡り歩いてきました。その中でも、特に薬物依存やアルコール依存の治療現場は難しいといわれている領域です。なぜ依存症のセラピーが難しいかと言えば、患者自身が治療の必要性を感じていないにも関わらず、治療は長期にわたるということが理由の一つです。この場合、残念ながら治療が三日坊主に終わることは、再度依存症の状態に戻ることに他なりません。つまり、物質依存の治療現場では患者が三日坊主に陥らないための方法論を模索し続けているというわけです。
その方法論の中の一つに、治療が始まる初期の段階で三日坊主に陥らないための心理面接が数週間行われるものがあります。

本書では、その三日坊主に陥らないための心理面接から要素を抜き出して皆様にご紹介したいと思っています。

 

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