自分に負けた人のための本。早寝早起き、ダイエット、英語学習に破れ、負け犬人生を生きる人へ。引き分けの設定が継続の鍵だ。

 

タイトル
自分に負けた人のための本。早寝早起き、ダイエット、英語学習に破れ、負け犬人生を生きる人へ。引き分けの設定が継続の鍵だ。10分で読めるシリーズ

著者名
MBビジネス研究班

発売日
2014/08/06

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概要

ダイエット、英語学習、早寝早起き、資格取得、いろいろな目標を立て、結局、自分との約束が守れなかった人のために本書は執筆されました。本書では、目標を設定する場合に、競争相手を自分にすること、その場合の競争方法、そして自分との勝負が継続する方法を説明しております。自分との勝負を続ける鍵は引き分けの設定にあります。最適な引き分けを設定することにより、勝負を投げ出さずに続けることができます。

まえがき

毎日成長したいと思っている方に本書は大きなヒントになるはずだ。

どんな目的に到達するにも、毎日努力をしないといけない。そのときに、何を基準に努力を積み重ねているだろうか?

例えば、同僚と数字を比較したり、友達と給料を競ったり、そういったことはしているなら止めたほうが良い。他人との競争は、ほとんどの場合いいことがない。とくにビジネスシーンでは顕著だ。
ビジネスはスポーツのように、わかりやすい基準はない。しかも情報だって全てが見えているわけではない。
友人の給料と、あなたの給料を比べて、劣っているからといって、それだけで良し悪しを論じることはできない。労働環境の違いがあるかもしれないし、短期的な状況かもしれない。同僚と営業成績を比べるのも賢い方法とは言えない。もちろん、そこから何かを勉強しようとするのはいい。しかし相手に勝つことが目的になってしまうと、必ず方向がずれてくる。
同僚の数字が悪くなって、自分が勝利できたらどうだろう。
勝つことが目的なら、それでもいいはずだ。そういった発想で戦っていれば、いつかはノウハウ隠し、足の引っ張り合いが起こる。

やはり、競争は過去の自分としたいものだ。
昨日の自分と戦うのだ。

過去の自分の情報は隠しようもない。過去の自分の業績は自分が一番良くわかる。売り上げにしても先月の自分、前年同月の自分と戦うのだ。そうすれば、どこまでも成長できる。そうなれば、競争相手だった同僚だって、アドバイスをくれるよき友人となるだろう。

もちろん、同僚との競い合いを否定しているわけではない。それをやりがいとして成長できる部分もある。しかし、それが目的になるとよくない。同僚や友人との勝負はあくまで手段だ。
ではなんのための手段かと言えば、自分に勝つための手段だ。

本書では自分に勝つための方法を解説していく。また、戦いの数値化についても解説しよう。

自分に勝ち続ければ、必ず、すばらしい人生を手に入れることができる。

 

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