タイトル
もしも織田信忠が本能寺の変を生き延びていたら… 2
著者名
潮美瑶,MBビジネス研究班
発売日
2024/11/01
概要
【書籍説明】
織田軍一の智将明智光秀が謀反を起こし、織田信長と正室濃姫は本能寺で亡くなった。
嫡男信忠は謀反軍の襲撃を逃れ、羽柴秀吉らの協力を得て明智軍と戦い、明智光秀を爆死させた。
織田信忠は従二位右近衛大将・内大臣となり、父信長の遺志を継いで天下一統を成し遂げようとしたが、「明智光秀を唆して本能寺の変を起こさせたのは信忠」という噂が広まった。
信忠の異母弟三七信孝は柴田勝家ら織田家重臣を味方につけ、謀反を起こそうとする。
信忠を誘き出して奇襲をかけ、留守の安土城を包囲攻撃した。
だが、信忠は謎の覆面騎馬団に救われ、安土城には津田信澄はじめ織田軍団が駆けつけて信孝軍を撃退した。
三七信孝は岐阜城に籠って右大将信忠率いる織田軍と戦うが、信忠同母弟三介信雄に騙されて自害に追い込まれる。
三介信雄は三七信孝に倣って、兄信忠から織田家の家督を奪おうとする。
三介信雄が味方につけようとしたのは、かつての信長の同盟者徳川家康だった。
信長の死後、東海から甲斐・信濃に領土を拡大していた家康は、信雄の企みに乗るかと見えたが……。
また、中国路では、毛利輝元と十五代将軍足利義昭が不穏な動きを見せ始めた。
【目次】
信孝挙兵
大きな誤算
存在強調
兄弟相克
無念腹
危機一髪
投擲弾
叡山の学僧
大徳寺法要
粛清の嵐
将軍御内書
援軍到来
新たな同盟
扇動者
関東再侵攻
関連記事
もしも織田信忠が本能寺の変を生き延びていたら… 1 
もしも信長殺しが明智光秀ではなかったら・・・「敵は本能寺！」暁の空に響く智将光秀の叫び。 
文系のための太陽光発電。震災以後太陽光発電に何が起きたのか？ 
信長と濃姫６ 野望の選択 信長を次々襲う謀反の嵐 常に勝組になる選択とは 
信長と濃姫外伝4 二人の御曹子 下 織田信忠と武田勝頼 優秀過ぎる父親の後嗣となる若者の担う重圧 
信長と濃姫10 私説 日本国王信長 織田信長VS足利義昭 最後の戦 
信長と濃姫７ 老将哀歌 信長の苛酷なリストラか？去り行く老将達 
天下人の妻のトリセツ 織田信長・豊臣秀吉・徳川家康 三人の天下人は、妻をどう取り扱ったか？ 
信長と濃姫９ 私説 敵は本能寺 謀反の道を突っ走るのはだれ？陰謀を企むのはだれ？ 
信長と濃姫４ 小谷城陥落 好機を活かせなかった男と好機をつくる男 
信長と濃姫５安土城天主強大な敵には新奇な発想で立ち向かえ！ 
復讐鬼 明智光秀 下 関ヶ原の戦から大坂夏の陣へ。三代将軍は、なぜ家光に決まったのか？ 
信長と濃姫３ 妖猫奇譚 信長VS義昭 対立への序曲 
信長と濃姫2 天下布武 織田信長暗殺計画 
信長と濃姫外伝4 二人の御曹司 上 織田信忠と武田勝頼 優秀すぎる父親の後嗣となる若者が背負う重圧 
殺生関白始末 
明智光秀が織田信長を殺した理由は、野望説、怨恨説、黒幕説のいずれでもない。 
信長と濃姫 外伝１ 百鬼夜行 平将門の怨霊が足利義昭に祟る。信長は怨霊とどう対決する？ 
復讐鬼 明智光秀 中 天下人となった秀吉は老いて狂った。明智光秀の復讐の魔手が迫る。 
復讐鬼 明智光秀 上 明智光秀は死ななかった！天海僧正となって、秀吉から天下を奪う！ 
駿河大納言始末 徳川三代将軍を巡る骨肉の争いの陰に潜む悲劇の初恋 
女軍師濃姫 徳川信康殺人事件。 
戦国武将と日本刀。歴史小説家が記した日本刀の入門書。真田信繁と妖刀村正伝説など。 
あめがきらいなカエル