タイトル
もしも織田信忠が本能寺の変を生き延びていたら… 3
著者名
潮美瑶,MBビジネス研究班
発売日
2025/01/17
概要
【書籍説明】
「本能寺の変」で織田信長が死ぬと、織田家では後継者争いが起きた。
本能寺の変を生き延びた信忠はすでに父から家督を譲られていたが、異母弟信孝は織田家総帥の地位を狙って謀反を起こした。
同母弟信雄も信忠を追い落とそうとしていた。
明智光秀は爆死したと見せて生きていた。
信長の遺言に従い、「信忠の天下一統」を成し遂げるために、「叡山の学僧随風」に扮し、陰の軍団を組織して様々に信忠を援けた。
おかげで、信忠は三七信孝の反乱を鎮め、徳川家康と新たに同盟を結び直すことができた。
本能寺襲撃は、明智光秀が起こしたのではない。だが、真犯人はわからない。
ただ、本能寺襲撃を企んだ黒幕は、毛利輝元の庇護下にいる足利十五代将軍義昭と推察できる。
信忠は僧随風(光秀)を軍師に迎え、中国路平定に出陣しようとした。
だが、すでに毛利と和睦を果たした羽柴秀吉は大反対した。
秀吉は丹羽長秀・池田恒興らと手を組み、信忠の中国路出陣を阻止する。信忠の同母弟三介信雄も秀吉に味方した。
信忠は毛利輝元と将軍義昭と決着がつけられるのか?
本能寺襲撃の真犯人を突き止められるのか?
織田軍団の分裂を回避できるのか?