犬を買う前に家族で話し合う5つのこと。毎月の飼育費用は小型犬でも1万5千円以上。本当に15年間続けられますか?

 

タイトル
犬を買う前に家族で話し合う5つのこと。毎月の飼育費用は小型犬でも1万5千円以上。本当に15年間続けられますか?10分で読めるシリーズ

著者名
龍一緒,MBビジネス研究班

発売日
2015/05/15

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概要

10分で読めるミニ書籍です(文章量14000文字程度=紙の書籍の28ページ程度)

「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

書籍説明文

「犬が欲しい」と思う人は犬好きでしょう。「可愛い」と購入したけど「仕方ない」と言って犬好きだった人が共に暮らした犬を捨てています。犬が嫌いになったのではなく「買う前の備え」が無かったのです。犬を買ったらどのようなことが起こるのか、どのように命に向き合うのかを考えもせずに気軽に購入した結果「想定外」のことが起こった時、物を捨てるように命を捨ててしまいます。「最低な飼い主」が減ることで、身勝手な理由で捨てられ行き場を失い「殺処分」される犬が大きく減ります。これから犬を買おうと考えている読者が「命を気軽に買うことができない」事に気が付くきっかけとなり、犬とともに生きるための「十分な備え」をするために役立つ1冊です。

目次

1・あなたの家は犬を飼う環境を15年用意できますか?
2・あなたの家族はどこから迎えますか?
3・あなたは犬に正しい躾ができますか?
4・犬にとっての良い飼い主になれますか?
5・必ず訪れる「最期の時」のこと考えられますか?

まえがきより

・「こんなに大変だと思わなかった」
・「何度教えても何もできないバカ犬だった」
・「病気になって面倒が見られない」
・「経済的に飼えなくなった」
・「引っ越し先がペット不可」
これは、家族として一緒に生きてきた愛犬を、保健所に持ち込む飼い主たちの多くが「仕方なく犬を捨てる」としてあげるもっとも多い理由です。
犬を飼うということがどういうことなのか、最期の時まで愛情を持ってお世話をすることができるのか、犬を買う前にもう一度考えてみましょう。
「可愛い」という一時の衝動買いで、なんの備えもなく犬を家族に迎えてしまった結果、「飼いきれない」と犬を捨てる人が後を絶たない現実から目を背けてはいけません。あなたも酷い飼い主になってしまうことがあるかもしれません。
「安易に犬を買わない」「犬を飼うには覚悟や備えが要る」事をこれから犬を飼う人が認識することで、無責任に捨てられる犬を減らすことができます。
犬を飼ったらどのようなことが起こるのか、何に備えたら良いのかを分かりやすくご説明します。

筆者紹介

産まれた時から犬とともに育った筆者の最初のパートナー犬は両親からのプレゼントでした。同じ年に産まれた犬と0歳から19年間を姉弟のようにして育ちました。人生のほとんどの時間を愛犬とともに過ごしています。ペットショップで売れ残った子をパートナーとして迎えたことをきっかけに「ペット産業の裏側」を目の当たりにし、日本の「殺処分」の現状を深く知ることになりました。保健所や繁殖業者への訪問を通し「自分にできる小さなこと」として、JKC公認愛犬飼育管理士を取得し、命の期限を切られた犬を保護し、トレーニングを通して心のケアをしながら里親さんを探す活動をしてきました。飼い主さんからの「飼育相談」やしつけ教室などを開き、「飼育の悩み」等のアドバイス等もしてきました。多くの飼い主さんがすばらしい犬との絆を深め、身勝手な飼い主や繁殖業者のために「殺処分」される犬がなくなることを願っています。

 

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