犬を飼うなら里親さんになりませんか?条件、義務、費用、購入と譲受の違い。「運命の子」が、きっとあなたを待っている。

 

タイトル
犬を飼うなら里親さんになりませんか?条件、義務、費用、購入と譲受の違い。「運命の子」が、きっとあなたを待っている。10分で読めるシリーズ

著者名
龍一緒,MBビジネス研究班

発売日
2015/05/22

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概要

10分で読めるミニ書籍です(文章量10,000文字程度=紙の書籍の20ページ程度)

「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

書籍説明分

現在、年間12万頭以上の犬猫が「殺処分」されています。身勝手な人間のためにこんなにも多くの動物の命が悲鳴をあげながら命の終わりを迎えています。10年前から比べれば処分数は減少していますが、根本的な「殺処分制度の廃止」にはなかなか繋がりません。そこで現在広く呼びかけられているのが「里親さんへの譲渡」です。動物を家族に迎えようと考えた時に「購入」ではなく「里親」という新しい選択をする人が増えれば「殺される運命」にあった動物たちに「新たな生き方」が見付かります。この本では筆者が実際に経験した「犬の愛護保護活動・譲渡活動」を元に「里親」「譲渡」に関する基本的な情報等を、詳しくご紹介し、里親さんになろうと思った方が新しい家族を迎え入れるまでにどのような手続きをするのか、どのような準備をするのかなどをご説明します。

まえがき

ペットショップからの購入と違い、「里親」になるためには様々な準備が必要です。「里親さん」に適しているのか、動物を飼育する環境にあるのかどうかを、審査されます。
「殺処分」の寸前で多くの人の手、想い、力、努力、優しさで命を繋ぐことが叶った動物たちに「二度と悲しい思いをさせたくない」というのが、この「行き場のない動物たち」に関わる全ての人間の思いです。里親さんになるというのは「その子の全てを受け入れられること」が一番の条件です。動物を不幸にするのは「人間」です。ですが動物を幸せにできるのも「人間」なのです。あなたの家族になる「運命のその子」が家族になるまでをご紹介していきます。本書では「家庭動物の犬猫」について「動物」という表現を使用します。

目次

1、命の選別「里親」を待っている動物たち
2、「里親さん募集情報」から「家族を探す」
3、里親の条件と費用(保健所や愛護センターの場合)
4、里親の条件と費用(愛護団体や個人活動家の場合)
5、譲渡会や個人譲渡
6、里親に選ばれなかった

筆者紹介

龍一緒(リョウイチオ)

産まれた時から犬とともに育った筆者の最初のパートナー犬は両親からのプレゼントでした。同じ年に産まれた犬と0歳から19年間を姉弟のようにして育ちました。人生のほとんどの時間を愛犬とともに過ごしています。ペットショップで売れ残った子をパートナーとして迎えたことをきっかけに「ペット産業の裏側」を目の当たりにし、日本の「殺処分」の現状を深く知ることになりました。保健所や繁殖業者への訪問を通し「自分にできる小さなこと」として、JKC公認愛犬飼育管理士を取得し、命の期限を切られた犬を保護し、トレーニングを通して心のケアをしながら里親さんを探す活動をしてきました。飼い主さんからの「飼育相談」やしつけ教室などを開き、「飼育の悩み」等のアドバイス等もしてきました。多くの飼い主さんがすばらしい犬との絆を深め、身勝手な飼い主や繁殖業者のために「殺処分」される動物がなくなることを願っています。

 

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