タイトル
知っておきたい家庭での勉強サポート。まずは関心を持つこと、そしてそれを伝えること5分で読めるシリーズ
著者名
葉月ニナ,MBビジネス研究班
発売日
2015/05/29
概要
5分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
まえがき
子どもの勉強のことは、学校や塾に任せきり。今どんな勉強をしているかと聞かれると、あまりわからない。でもできるだけ良い成績を取ってほしいと思うし、しっかり勉強してほしい。親も少しは何かしらサポートしたほうが良いのかもしれないけれど、サポートといっても何をしたらよいのか・・・。
子どもの学習状況や成績について、関心を寄せているようで実はあまりわかっていない親は多い。それでもレベルの高い中学や高校、大学に進学してほしいと思うから、ついつい勉強のことについて口出ししたくなってしまう・・・。子どもからしてみれば、「何もわかってないのに!」
何もわかっていないからといって、そのまま放っておくのはダメだ。学校に任せきりでも、塾に任せきりでも、子どもたちが本当に必要としているサポートは受けられない。具体的な勉強方法は学校や塾で教えてもらえるが、それを実践する過程や、そもそものモチベーション、やる気は家庭でのサポート状況に大きく左右される。
学校に任せておけば大丈夫、塾がなんとかしてくれるだろうと思っているあなた。本当にそれで良いのだろうか?塾や学校での時間をもっと活用するためのサポートをしてみてはどうだろう。特に小学生や中学生など、家庭でのサポートの影響が大きい「学習スタート期」の子どもたちへのサポートについて解説したい。