タイトル
一人起業バイブル。其の二。起業家は失敗を繰り返して成長していく。あきらめない覚悟を「気楽」に持とう。5分で読めるシリーズ
著者名
伊丹一三,MBビジネス研究班
発売日
2015/06/20
概要
5分で読めるミニ書籍です(文章量6,000文字程度=紙の書籍の12ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。
はじめに
今回其の二では特に感情にフォーカスしています。とても重要で価値の高いお話しだと思います。
この話を起業前に知っていると、起業後の日々を随分と楽に過ごせますし、
何か不測の事態が起こった時に読み返していただくと、たくさんの気づきがあると信じて書き進めていきます。
あなたは「一人起業バイブル。其の一」を読んでからこの(其の二)を読んでいただいていますでしょうか?
そうでない方もいると思うので(其の一)で書いた「はじめに」を少し引用いたします。
もう読んだと思われたらここは飛ばしてください。
2003年の春、私は20歳の時に夢見た会社設立を果たすために、取締役をしていた会社を円満退社した。
退社の日には、お祝いをしてもらい、愛する社員一同から記念品までいただき、それを今でも大切に愛用しています。
そして、37歳の夏に会社登記完了。40歳までにと決めていた目標は、やや早めに達成された。
目標が明確だと、早めに達成されるという、多くの成功者たちの言うとおりになったわけです。
長年夢見た代表取締役社長の名刺をワクワクして作り、社名も愛する子供たちから一文字ずつとりました。
サラリーマン時代に新規事業で手掛けた、インターネット販売で事業スタート。
子育てする自由な時間とお金から自由を得ることがこれからの目標となりました。
この本は、シリーズになっていますので、興味のあるところ、どこから読んでもいいように書きましたが、
できればシリーズ全部を読んでいただければ幸いです。
先輩経営者からのギフトとして、そして、危機管理のバイブルとして、長く愛読されますように祈念して書きはじめることにします。