タイトル
ナメんな新人!試用期間中の「人物評価」俺らはココをこう見て人事考課をする。10分で読めるシリーズ
著者名
xxhanaxx,MBビジネス研究班
発売日
2015/06/21
概要
10分で読めるミニ書籍です(文章量8,500文字程度=紙の書籍の17ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。
書籍説明文
企業に採用されると、一般には3ヵ月、長くて6~12ヵ月、試用期間というものがある。
本採用前のお試し期間、というわけだ。
人事からは、この期間に諸君の適性や能力などを考課(評価)し、本採用の配属先、待遇その他を決定する、とのお告げがある。
人事考課(評価)は、業務遂行能力=「仕事」、勤務態度=「人物」という、2つの柱からできている。
この2つは入社経緯によって比率が変動する。管理職候補やヘッドハンティングなどで入社した場合、実績に基づく即戦力として入社する。
こういうスーパーでハードな人材の評価は、けさ出社、自己紹介したらすぐ会議出席、
決裁、午後から外回りなど、評価項目は9:1か8:2の占有率で「仕事」一色。が、一般人の場合はこれが逆転。
採用広告から応募、書類選考、筆記、面接など、階段を一歩一歩踏んで入社した人材の評価は、9:1か8:2で「人物」にフォーカスされる。
仕事はぼちぼち覚えてもらうとして、まずはその人柄を吟味しよう、というわけだ。
あるアンケート調査では、『新入社員にイラッとする瞬間』は、「仕事のミス」をおさえ、「勤務態度」が堂々の1位に輝いた。
いかに新人の評価が人物傾斜方式か、おわかりいただけるだろう。本書は、上司や先輩が新人の「人物」のどこを見て、
何を感じ、どう評価するか、辛口でシビアな本音が詰まっている。心して読んでもらいたい。
著者紹介
心理テスト、星占いライターを経て、インドア文系ライターの新機種(亜種?)として現在フリーで活動中。
専門は心理学、コミュニケーション、文化論、組織論。「人と環境」がうまくやっていくためのスキルを随時公開中。