タイトル
精神科受診の手引書。精神科で処方される薬を飲むと人格が変わってしまう?10分で読めるシリーズ
著者名
林田一,MBビジネス研究班
発売日
2015/08/02
概要
10分で読めるミニ書籍です(文章量7,000文字程度=紙の書籍の14ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。
書籍説明
精神科の受診を考えたが二の足を踏んでしまった方。
受診する予定はないが知識として知っておきたい方。
受診の必要性がある家族がいる方。
さらに本人が通院拒否しているようなケースでにっちもさっちもいかない方。
これは、あなたの本です。
「精神科で処方される薬を飲むと人格が変わってしまうのではないか?」
そう思われている方が多いようです。
そのせいで「精神科」や「心療内科」受診は非常にハードルが高いようです。
体調が悪くても受診をしないで本来は早期治療で簡単に治療できるものが重症化してしまうケースもあります。
皆さんは、「精神科」にどのようなイメージを持っているでしょうか。
まるで人格が変わってしまうような薬を処方される場所でしょうか。
暗く陰湿で、医師はカルテだけを見ながら薬を処方をするようなイメージでしょうか。
しかし、実際には多くの病院は明るく清潔に保たれており、
初診のときは医師も十分に話を聞いてくれるはずです。
薬に関しても長所や短所がありますので、質問すればしっかりと説明をしてくれます。
近年の治療はインフォームドコンセントと言って、十分な説明と同意が重要視されています。
本書では、精神科受診を理解しやすいようにできる限りざっくりと説明します。
心療内科と精神科の曖昧な違いについても説明いたします。
ご自身やご家族が精神科受診の必要性がある、あるいは可能性を感じる。
そのような状況でしたら、本書はきっとヒントになります。
是非、ご利用ください。
著者紹介
林田 一(ハヤシダハジメ)
東京都生まれ。
もともとサラリーマンであったが上司や取引先との喧嘩が絶えず三年持たずに一身上の都合で退職する。
貯金と失業手当で1年程のニート生活をしていると言いようのない不安に襲われ、心理職への道を志す。
大学院時代から縁があって、児童精神科や学校などで働くようになる。
卒業し臨床心理士の資格を取得してからは、
主に虐待や非行少年少女に対する自立支援など児童福祉分野をメインのフィールドとして活動している。