ADHD当事者が伝授!発想を具現化する方法!

 

タイトル
ADHD当事者が伝授!発想を具現化する方法!10分で読めるシリーズ

著者名
詫磨一紫,MBビジネス研究班

発売日
2016/02/16

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概要

10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度)

【書籍説明】
「おまえはいつもボーッとしている」
もしかしたら、あなたはそんな風に言われていただろうか?
「突拍子もないことを思いつくなぁ」
もしかしたら、あなたはそんな風に言われてはいなかっただろうか?

私はADHD、注意欠陥多動性障害と呼ばれる発達障害を抱えてこの世に生まれてきた。
いつも頭の中はせわしなく、アレよコレよといろんな事を思いついて一時も落ち着く暇がない。
わたしを見て『ボーッとしている』なんて言う人もいるが、そんなことはない。
色々思いつきすぎて頭の中はいつだってフル回転だ。
ADHDは大変な発想家(アイデアマン)が多い。
ただの夢想しせよ、発明にせよ、やってみよう!というエネルギーに満ち満ちている。
思いつくのが忙しくて、そのほとんどを実行できずにいるというADHD当事者も多いだろう
。やってみなければ気が済まないのに実行することは難しい。
そんな人がほとんどだと思う。
しかし、それは実にもったいないのだ!
時間も体力もお金も限られた中、思いついた全ての事を成し遂げるのは到底難しいことだと思う。
しかし、わたしたちADHDはこの発想力を活かしてこそ、社会の役にたてるのではないかとわたしは思う。
もちろん、みんながみんなエジソンのようにはいかないかもしれない。
しかし、きっとわたしたちの発想力は周囲の人の助けになるはずだ。

今回のこの本では、わたしたちADHD当事者が得意とする発想力をいかにして実行に移すか、どう持続させるかをみなさんにご提案したいと思う。
そして、発想力が豊富ゆえに消えゆく財産についてもアドバイスしたい。
わたしたちADHDは、個人差はあれどアスペルガーの方よりも集中の持続力がないと言われている。
実際わたしもそうだと思う。
しかし、アレよコレよと興味の対象がめまぐるしく変化しつつも、その時々ではやはり驚異的な集中力を見せることができるのだ。
アスペルガーの方のようにすさまじい程の一点集中はむずかしいかもしれないが、広く、
ピンポイントでそこそこ深くいけるので上手くいけば広い視界を得ることができるかもしれない。
わたしたちはわたしたちの得意分野を広めることで、自分の価値を高めることができるのだ。

 

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