タイトル
ついに経費削減に成功する!売上が成長するコストカットと会社を殺すコストカット。10分で読めるシリーズ
著者名
山下龍也,MBビジネス研究班
発売日
2018/10/21
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度)
【書籍説明】
「経費削減」という言葉に、嫌悪感を持っているという人も少なくないのも事実です。
経営状態の傾いた企業を中心に、「経費削減」の代表的な手法として用いられるのが、リストラや給与カット、早期退職などによる人件費の抑制と言えます。
これが、経費削減のイメージを悪くしています。
一方で、「経費削減」が、企業にとって必要であるということは、立場に関係なく、大半の従業員は理解しているものです。
ところが、何をすれば良いのか、何をすべきなのかわからないという状況にあります。
正確には、少なからず何かをしているにも関わらず、効果測定ができないということです。
これが、「経費削減」が、永遠の課題となって、企業と従業員にのしかかっているのです。
それでは、どのようにすれば、効果のわかる「経費削減」ができるのでしょうか?
【本書に書かれていること】
経費削減に関するたくさんのヒントを記載
無理と無駄を意識する
リストラは有効か?
悪循環に陥る経費削減と未来につながる経費削減
経費とはなにかを明確化する
経費を3つに分別する
一.会社依存経費
二.部門依存経費
三.個人依存経費
投資と経費の境界線
毎月の固定費はなにか?
「経費削減には成功した」という見方がそもそも間違い
大切なのは「利益を拡大するための経費削減」
大きな削減と小さな削減を仕分けしてみる
【大きな削減】
・設備投資の延期や中止
・拠点の統廃合
・リストラや早期退職
・新規採用の見送り
・不採算取引先の整理
【小さな削減】
・消耗品在庫の集約と活用
・各種法人契約割引の導入
・利用料開示による無駄の抑制
・会議回数の削減
・出張回数の削減
・絶対交際費の開示
大きな削減はリスクがある。小さな削減はリスクがない。
無駄よりも無理を削減
役職者の行動費削減
ゴールのない課題なので、ゴールを目指すことはできないの
経費削減は、中継ポイントを目指す