タイトル
死後事-shigoto-(1)人生お疲れさまでした!篇。20分ファンタジーシリーズ
著者名
椎名晴,MBビジネス研究班
発売日
2019/03/31
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)
【書籍説明】
「人生お疲れさまでしたー!」
自ら死を選んだ誠太郎の前には、巨大なフェリー、ツノの生えたカチューシャをした女性、冥土の入り口に並ぶ露店、3人の閻魔様、そして刑務所のような地獄……。
生前にイメージしていた死後の世界とのギャップに戸惑う誠太郎の元に、自らが殺してしまった女性、杏が現れる。
「殺しても殺し足りないくらい、殺し飽きるくらいに殺してやりたい、そう思っていますよ」
殺意むき出しの杏から提案された7つの死後の仕事、「死後事」をこなす研修、四十九日制度。
誠太郎の49日の物語が始まる。
【目次】
第一章 あなたは死にましたよね?
第二章 人生お疲れ様でしたー!
第三章 まったく、ここにもお役所仕事はあるのか。
第四章 自殺は無条件で地獄行き?
第五章 ここは文字通りの「地獄」だ。
第六章 死後事……ですか。
第七章 私が私でいるためですよ。
第八章 巻き糞とかでいいんじゃないですか?
第九章 奪衣婆及び懸衣翁業務。
第十章 人から教えられるものじゃなく、自分で気づくもの。
第十一章 ゴンゴン、船長さんだから。
第十二章 「でも」、「だって」、「どうせ」
第十三章 時間ほど虚しいものはない。
第十四章 死は終わりじゃない。
【著者紹介】
椎名晴(シーナハル)
1993年、広島県生まれ。
落語とカープと駅伝を愛する引きこもり。著書に「こたつむり彼氏の日記~」がある。