タイトル
労務のお話し、経歴詐称や懲戒解雇など色々。人を扱う人事の業務は、少しでも間違えると、とんでもない事態を招く。5分で読めるシリーズ
著者名
satos,MBビジネス研究班
発売日
2015/05/01
概要
5分で読めるミニ書籍です(文章量6000文字程度=紙の書籍の12ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
まえがき
労務問題は企業経営を揺るがしかねない問題もあり、対応如何に拠っては企業の存否を左右する場合もある。
どれほど大きな企業であろうと、どれほど就業規則の内容が立派でどれほど社風が良い会社でも、労務問題が起こることは、避けられないのだ。
なぜなら、企業は毎年新しい人間が入社するし、定年を迎えて退職する人間も多い。
企業を構成しているメンバーは入れ替わり、企業の考え方や風土に共鳴する社員や株主など外部の人が多いが、中には不祥事などで企業と争いとなる社員や企業外の人もいる。
今回は、一つの事例を参考にして、労務問題の色々について考えてみたい。