タイトル
毎朝1分読むだけポジティブ反省術。人間関係のストレスで疲れ果てた人のための本。10分で読めるシリーズ
著者名
松ノ木太吾,MBビジネス研究班
発売日
2015/07/25
概要
10分で読めるミニ書籍です(文章量9,500文字程度=紙の書籍の19ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。
書籍説明
はじめにより
本書は、人間関係の疲れから開放されたい人のための本である。
人間関係に自信のある人はいない。だが、人間関係を悩んでいない人はいる。
人間関係の悩みから開放された人たちは「自分の心次第」と口をそろえて言う。
では、具体的にどういう方向に心を誘導すればいいのか。
人間関係に悩む人は、優しい。
優しいがゆえに「イヤなところがあるなら直します」などと受け身になって、
他人の気持ちばかり気にかけて、人生を無駄にしていく。
このポジティブ反省術を使って他人との距離感を掴んでほしい。
また人間関係の悩みを手放すためのアイディアとして、
姉妹本の「あきらめのメソッド」「ぼっち上等!」をおすすめする。
本書の使い方。
スイッチリストは10項目。
本書は、どこから読んでも良いし、リストだけ読んで心に留めておくのもいい。
スイッチリストの言葉が暗い方へ傾きがちな気持ちを吹っ切るためのスイッチになる。
スイッチリストは1分ほどで読めるようになっている。
重要なのは、気持ちの切り替えだ。
嫌な奴に会う前や言いたいことが言えなかった時、嫌味を言われたり、
腹が立ってモヤモヤして眠れない時にリストを読んでほしい。
例えば、イヤなアイツに嫌味を言われたら、
「こいつに嫌われても不都合はない」という具合に本書のスイッチリストを読み返してほしいのだ。
そうすることで、嫌な奴、嫌な言葉に焦点を合わせるのではなく、
自分の強い部分を思い起こせるはずだ。日常的に嫌な思いをすることが多いなら、
本書の題名にあるように毎朝目を通してほしい。
たった1分で気持ちをスイッチできる自分になれるなら安いものだ。
通勤中でも、通学中でも、トイレの中でもどこでもいい。毎日目を通して潜在意識から自分を変えてほしい。
また人間関係に苦手意識があると、同じようなタイプと共鳴することも多く、
それがさらに傷を深める結果にもなる。
そこで、スイッチリストの最後に、同族たちとの距離の取り方も挙げた。
それでは、スイッチリストをあげていく。