タイトル
武士道的「ポジティブ脳」の鍛え方。10分で読めるシリーズ
著者名
北村美佳子,MBビジネス研究班
発売日
2015/11/07
概要
10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。
書籍説明
――武士道とは死ぬことと見つけたり
江戸時代に書かれ、武士のあり方を示した「葉隠」という書物の一節です。
有名な言葉ですのでご存知の方も多いかもしれません。
一見すると、「武士としての死に方」について言及したかのように思われがちですが、この言葉の示す意味は、
いかに死ぬかで、はなく、武士として恥じない死に方をするために「いかに生きるか」という心構えを説いたものです。
刀という鋭利な武器を常に携え、庶民の上に立つ身分を与えられる代わりに有事の際は戦闘を担う彼ら「武士」が、
死と隣り合わせの状況においてなお凛とした姿を保てるのはなぜか。
そこには長い時間をかけ丁寧に作り上げられた道徳観念としての『武士道』がありました。
『メメント・モリ』とはラテン語で「死を思え」。
「死」を意識した危機管理は、洋の東西を問わず、じつはポジティブに生きるための道を示してくれています。
本書では、武士道の考え方を通して、ものごとを『ポジティブ』に捉える方法をご紹介しています。
ストイックな生き方に憧れるすべての人にとって、何かしらのヒントになれば幸いです。