タイトル
宇宙大将軍 侯景の乱 後編。20分くらいで読める!手っ取り早く簡単にわかる中国史。20分で読めるシリーズ
著者名
いちたか風郎,MBビジネス研究班
発売日
2016/06/02
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。
【書籍説明】
ライフイベントの中には、決して後には引けなくなるものが幾つも存在する。
進学、就職、結婚・・・世の中で偉人と言われている人たちは皆一様に苦境に陥る段階を乗り越えて名声を得たのだ。
歴史上の人物が名を成す時に最も逆風が激しかったのは、反乱を起こした時であろう。
王朝の開祖と呼ばれた人物は、その殆どが仕えていた人物や王朝、そして組織を倒して頂点に立っている。
中国の南北朝時代随一の梟雄・侯景もまた属していた同志たちを裏切り、家族を捨て、住み慣れた故郷を離れて一大決起を決意した。
主君と仰いだ高歓の子・高澄によって妻子を殺されてもなおその決意が揺らぐことはなかった。
前作「宇宙大将軍 侯景の乱 前編」では、侯景が生まれてから乱を起こすまでの各国の情勢を紹介し、乱の背景となる人間模様について迫った。
今回、後編では侯景の乱の経緯と各国にもたらした影響、そして乱に関係した人たちの顛末を見ていきたい。
【目次】
●「侯景の乱」 =四面楚歌の梟雄=
●「皇帝菩薩の最期」 =蕭衍・死に際の意地=
●「宇宙大将軍」 =彗星の如き漢帝・侯景=
●「宇宙の塵」 =侯景の最期と、梁再興を巡る三国騒乱=
●「大勢は決した」 =南北の均衡、ここに崩れる。=
【著者紹介】
いちたか風郎(イチタカフウロウ)
1991年1月8日生。
2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。
新卒で地元のスーパーマーケットに就職するが、一身上の都合で退職。
それ以後どうしようか迷っている時にWEB上で執筆の仕事があることを知り、ライフワークとすることを決めて執筆活動を開始する。
得意分野は中国古代史。
現在は留学に向けて中国語の勉強をしていると同時に、執筆活動や中国史の勉強にもより一層力を入れている。