ポジティブなのにつまらない人、ネガティブなのになぜか魅力のある人。

 

タイトル
ポジティブなのにつまらない人、ネガティブなのになぜか魅力のある人。10分で読めるシリーズ

著者名
牧村実

発売日
2016/07/16

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概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度)

【書籍説明】
「ネガティブな発言を無理に封印した人、表向きだけでもポジティブを装う人」の会話はなぜか違和感があり奥行きがなく面白みがないのも特徴です。
要は本音を隠したうわべだけの会話。
逆に特に上下関係のない対等な付き合いの中では、なぜか自虐的な発言をする人の方が味があり周りに人が集まります。
日常会話の笑いというのは「他人」を笑いにするか「自分」を笑いにするかのどちらかしかないのです。
他人で笑いをとれば、傷つく相手が存在しますが自分で笑いをとるのは誰も傷つきません。
つまり、ポジティブ仮面に魅力のない人が多いのもここに理由があるのです。
ポジティブに生きることをポリシーとする生き方に自分を蔑むという感覚は存在しません。
自虐は自分の弱い部分をさらけ出す行為でもあり、不思議と人間は自分に弱い部分をさらけ出す人を信用する傾向にあるのです。
ネガティブの根源の多くは「人間関係」。
ポジティブになりたいからポジティブ思考になる努力をしてもそれは自分の内側で完結するだけの事で現実的な解決になっていない事が多いのです。
人間関係改善の方法の一つとして、実はこの「自虐」というのが大きな効果を生むのです。

【目次】
結果の出ないポジティブ思考でネガティブになる人
ポジティブ崇拝者という心の闇
ポジティブという洗脳によるブラック企業の蔓延
ポジティブという布教活動で神経を逆なでする人たち
行き過ぎたポジティブ思考「ポリアンナ症候群」
謙遜という嫌味、自虐という笑い
「自虐」という諸刃の剣
ポジティブの迷走に気づき始めた人たち

【著者紹介】
牧村実(マキムラミノル)
金融機関で10年間不動産担保ローンの審査業務及び督促業務を経て、その後住宅メーカーに勤務。
現在はライターとして活動中。
著書に「サラ金マネー暴走史」「マイホームブルース」他。又、被災地のルポライターとしても活動中。

 

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