タイトル
諸葛孔明思考 社会で生き残るために持てる手段は全て使うべし!30分で読めるシリーズ
著者名
CACAO,MBビジネス研究班
発売日
2023/03/10
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
はじめに 孔明パリピになる!?
えーと、某漫画にて、孔明はついにパリピになりました。
現代日本に若い体で蘇った孔明が、シンガーを夢見る少女のプロデューサーとなり、ともにトップを目指すというストーリーですが、孔明×パリピとはこれ如何に?
何でもパロっちゃう現代日本のサブカルを前に、孔明も逃げ切れなかったか…と思うと同時に、そもそも孔明にパリピ要素あったっけ?っと結構真剣に考えたのでした。
考えてみれば孔明って如才なく成功するタイプと言うより、無茶苦茶癖が強いタイプの天才です。
勝ち要素の少ない劉備玄徳に仕えたのは勿論、持たざる英雄である彼を勝たせるため、ハッタリや危険な策も弄しました。
そんな孔明の一面が、全てをノリでやり過ごすパリピと重なったのかも知れません。
ただ実際はノリ重視どころか、無理を承知で、天才にしかできない無理をしていた苦労人です。
ところで皆さんは劉備と曹操、どちらが自分に近いと感じるでしょうか?
全てを持った英雄への憧れや勝ち組願望はあるとしても、現実社会でその条件を満たす人はほんの一握り!恐らく抜けがたい苦境も経験していることと思います。
そんなあなたは間違いなく劉備タイプです。
全てを持つ選ばれし存在ではありませんが、勝ち上がる野望と気概を持っています。
そんなあなたにこそ、孔明は手持ちのカードで勝ち抜く知恵を与えてくれるのです。
本書で皆さんに身につけて欲しいことはたったの6つです。
1、戦局は自分の立場からだけでなく、相手の立場からも見よ!
2、相手の中の自分のイメージを知り、利用せよ!
3、不足は誰かの手を借りて埋めるべし!
4、目的を達成したければ、手段ではなく目的を第一にすべし!
5、一対多数、あるいは少数対絶対多数の戦いは、標的は一人に絞るべし!
6、持てる手段は全て使うべし!
たったのこれだけで、あなたは社会で身軽く勝ち抜く術を手に入れ、がんじがらめの状態から脱することができるのです。