生産性を上げる8つの仕事術。早朝出社は本当に生産的ですか?業務効率は高まっていますか?残業ゼロを目指す人へ。

 

タイトル
生産性を上げる8つの仕事術。早朝出社は本当に生産的ですか?業務効率は高まっていますか?残業ゼロを目指す人へ。10分で読めるシリーズ

著者名
袴雪乃,MBビジネス研究班

発売日
2015/03/13

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概要

10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

まえがき

よく仕事の生産性を上げるためのハウトゥー本やコラムで「1時間早く出社する」「朝4時に起きる」などの方法を見かけませんか。
おそらく多くの人が一度は読んだことがあるでしょう。
しかし、それをあなたは行動に移せたでしょうか。私は実際読んでも実行に移すことができませんでした。
その理由は明確に2つあります。1つ目は、大きく生活習慣を変える可能性があり、そのリスクをおかしても生産性が上がるという確固たる証拠がなかったから。2つ目は、時間外勤務(いわゆる残業)が終業後ではなく就業前になっただけであり、生産性が高まったのではなく勤務時間が長くなっただけだと感じたから。
これについては第一章で詳しくお伝えしましょう。今回は”1日のうち労働に費やす時間を変えないで”たくさんの仕事をこなせるようになる方法をご紹介します。

【1】アイデアが枯渇したら本屋の棚に目を通す
【2】メモ帳を有効活用する
【3】メモやファイル名は日付、時間で保存する
【4】すべての仕事は時間を測って行う
【5】仮ごみ箱を作ってデスクトップを整理する
【6】感謝の気持ちは言葉と+αで示す
【7】メールの返信遅れは相手の時間も奪っていると心得る
【8】反省は後でまとめてやる

すべてに通じるのは「時間の使い方を見直す」という点にあります。
誰にとっても時間ほど平等なものはありません。
トライアンドエラーを繰り返すことは重要ですが、先述したように「これは自分に継続できそうにない」と思ったものについてはトライしないという手段もあるのです。
大胆に生活リズムを変えるより、小さなことから少しずつ変えてみましょう。
本書があなたの生産性向上に少しでも貢献できれば幸いです。

 

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