ICTが過疎地を救う。ドローン、AI、配車アプリ、自動運転車、遠隔診療、変わりつつある田舎暮らし。

 

タイトル
ICTが過疎地を救う。ドローン、AI、配車アプリ、自動運転車、遠隔診療、変わりつつある田舎暮らし。10分で読めるシリーズ

著者名
高田泰,MBビジネス研究班

発売日
2016/10/15

購入はこちらから

概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度)

【書籍説明】
民間企業だけでなく、政府や地方自治体のICT活用が急激に進んでいる。
もはやICTは使うべき存在から、使うのが当たり前になろうとしている。
ICTが本格的に活用されれば都会の生活も様変わりしそうだが、もっと激変しそうなのが田舎暮らしだ。
政府や自治体は消滅の危機に瀕している過疎地域にさまざまなICTを導入しようとしている。
公共交通、地域医療、生活必需品の購入、高齢者の見守りサービスなど導入範囲は幅広い。
どれも過疎地域の課題となっているテーマばかりだ。
遠からずAIもいろいろな分野に活用され、新しい社会を切り開いていくだろう。
過疎地は六十五歳以上の高齢者が過半数を占める限界集落が増え、自治体全体が限界集落と化す限界自治体まで登場するようになった。
自治体消滅の流れは食い止められそうもないように見えるが、ICTが過疎地を救う日が来るかもしれない。

【目次】
ドローンで毎日の食材を調達
遠隔診療で遠く離れた大学病院を受診
全国市町村の半分が二〇四〇年に消滅の危機
国交省が高齢者向けた宅配実験を徳島で実施
橋梁の安全点検や農業利用に有望
京丹後では配車アプリで近くの自家用車を呼び出し
豊田では近い将来、自動運転車の実証実験
日南で遠隔診療の実証実験がスタート
AIが的確に病気の原因を診断
自治体電力会社が見守りサービス
高齢者の異常を家族へ電話やメールで連絡
奄美市が打ち出す新しい働き方とは
新しい働き方が変える地方の形
鳥獣被害の防止にもICTが力を発揮
海洋環境見える化で養殖生産量を増大

【著者紹介】
高田泰(タカダタイ)
一九五九年、徳島県生まれ。
関西学院大学卒業。
地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。
二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。
徳島県在住。

 

購入はこちらから