タイトル
フリーライター初心者の教科書2 クライアントの見分け方。「高単価の仕事を探そう。成功の早道は?」10分で読めるシリーズ
著者名
高田泰,MBビジネス研究班
発売日
2016/02/21
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の22ページ程度)
【書籍説明】
フリーライターという言葉には、どこか自由で格好いい響きがある。
場所と時間を選ばない働き方ができる職業であるのは事実だが、本格的に生業としてやっていくとなると、
自由に仕事ができるのはごく一部のプロだけ。
ほとんどのフリーライターはかなり面倒くさい仕事に一年中振り回され、わずかな収入を得ているに過ぎない。
初心者からステップアップし、ライターを生業としてやっていきたいのなら、大切になるのがウェブメディアのクライアントとの関係だ。
良いクライアントと出会えれば、記事の書き方やものの見方を教えてもらい、将来のステップアップに道が開ける。
長く付き合うことで原稿料が上がり、次第に安定した収入を得られるようにもなる。
逆に、悪いクライアントに捕まれば、わずかな収入のために大変な思いをさせられ、挙句の果てにポイ捨てされることもある。
最悪の場合、原稿料が支払われないという事態さえ考えられる。
そんなことになったら、フリーライターとして頑張っていく意欲を失ってしまうだろう。
初心者ライターは最初、SOHOサイトやクラウドソーシングでクライアントを見つけることが多いが、
そこにも良いクライアントと悪いクライアントがいる。
悪いクライアントをどう見分け、良いクライアントとどう付き合っていけばいいのか、いっしょに考えてみたい。
【目次】
さまざまなクライアントがひしめくウェブの世界
記事購入と見せかけ、ツールを売りつけ
トライアルの不合格記事を流用
仮払いせずに仕事の遂行を要求
発注者情報をホームページでチェック
実績と評価も忘れずに確認を
低コストの記事発注狙いが大半
メールの言葉を鵜呑みにしない ……など 14項目
【著者紹介】
高田泰(タカダタイ)
高田泰 一九五九年、徳島県生まれ。
関西学院大学卒業。
地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。
二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。
徳島県在住。