
タイトル
ACPを知った私が、キャリアを捨てて人生を考え直した話。10分で読めるシリーズ
著者名
吉成彼方,MBビジネス研究班
発売日
2025/09/05
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
みなさんはアドバンス・ケア・プランニング(ACP)という言葉を知っていますか?
簡単にいうと、自分自身の健康状態を把握し、今後の医療や受けたいケアについて将来の心づもりを行い、家族や友人と話し合うことです。
医療従事者はその話し合いに参加し、専門的な視点での支援を行います。
自分で自分の生き方に関して意思決定を行う。
それは人としての権利であり、理想とする生き方であると看護師14年目の私は思います。
しかし、自分の望む形での死を迎えることには、たくさんの課題があることも、臨床の場で私は学びました。
ACPの考え方は病気になる前から自分自身で自分の生と死について考える必要がると私は考えます。
私自身、ACPの考えを学び、患者と関わる中で、自分の生き方を考え、それまでのキャリアを捨て、違う病院に転職をしました。
この多様性の時代の中で自分の人生に迷っている人への少しの手助けになれば幸いです。
【著者紹介】
吉成 彼方(ヨシナリカナタ)
看護専門学校を卒業後し、地方都市の2次救急の急性期病院に就職。
13年勤務し、うち4年間管理職として勤務する。
看護師14年目にそれまでの働き方や人生を見直し、地域包括ケア病院に転職した。


























