簿記学習に挫折した経験者が語る簿記の基礎。数字を使わずに簿記の基礎を説明する。

 

タイトル
簿記学習に挫折した経験者が語る簿記の基礎。数字を使わずに簿記の基礎を説明する。10分で読めるシリーズ

著者名
姉崎慶三郎,MBビジネス研究班

発売日
2018/02/15

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概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度)

【書籍説明】

本書は超多忙のため仕事を覚えられない人のためのものです。

さて、会社の人事育成法のひとつはOJTです。

これは、職場で仕事を通じて上司や先輩から、知識や技能を学ぶものです。

OJTは、経験によって学べるのが長所ですが、体系的でないので、未経験の問題に対応できない弱点があります。

その弱点を補うのがOff-JTで、職場から離れて行う研修のことです。

社員を一室に集め、専門の講師から講義を受けます。

体系的汎用的な学習がメリットですが、一方でそのまま仕事に役立たない場合があります。

かくいう筆者も実務から得た体験は脈絡がなく、いざ人に指導する立場になってみると、経験も理論も足りないことに気づきました。

本書は、テーマが約10分で読み切れるボリュームです。

経験した生の言葉で語りながら、かつ体系的理論的になるよう配慮しています。導入部は、歴史クイズによって分かりやすく始まります。

本書の設定は、機械装置メーカーABC株式会社の会議室に、勉強熱心な希望者たちが集まっている設定です。

さあ、今回のテーマは何でしょうか。会議室には、すでに多くの受講者が集まっています。さあ講師の登場です!

【目次】
1.簿記の歴史を4つの時代に区分せよ!
2.挫折したからこそ言えること
3.単式簿記の基本構造
4.複式簿記の2つの基本等式
5.基本等式をT字勘定で表現する
6.借方と貸方の覚え方
7.収益が貸方、費用と利益が借方のわけ
8.貸借対照表と損益計算書の意味
9.簿記の流れ
10.振替伝票とは

【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
群馬県出身。元商社勤務。海外駐在員経験2回。
長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。
自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。
ペンネームは英語教師だった祖父の名前。

 

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