20代でリーダーになったら読む本。若いリーダーは苦労する。

 

タイトル
20代でリーダーになったら読む本。若いリーダーは苦労する。10分で読めるシリーズ

著者名
MBビジネス研究班

発売日
2014/08/31

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概要

本書は、20代で部下を持つ人の本です。若くして部下を持つと、特有の苦労があります。30代で部下を持つのとは、違った難しさがあります。しかし、そこで部下をうまく使えないと、リーダーには向いていないというレッテルを社内で貼られてしまいます。若くして部下を持つということは、チャンスでもありますがピンチでもあります。本書は、20代で部下を持った人が気をつけるべきことや、考え方を紹介します。是非、部下を持ったことをチャンスに変えて成功してください。これは、部下を持った、あなたの本です。

まえがき

本書は、20代にして部下を持った人のための本だ。
20代で部下を持つことと30代で部下を持つことの意味はまったく違う。
自分自身の成長のためには、若いころから部下を持ちたい。
上司もトレーニングだ。

例えば、上司は部下の責任を取らなければいけない。部下のミスは上司のミスだ。これは当たり前のことなので、意識してやるようなことでもない。
しかし、部下のいない時間が長いと、そんな当たり前のことも意識しないとできなくなる。30代後半まで部下がいなかったとしよう。すると、自分の仕事の責任だけを負う働き方になれてしまっている。そこで、急に部下ができても、部下のミスを自分の責任と認めることにためらいが出る。表面的には、自分の責任だと言い聞かせながらも、心の奥底では、「俺はちゃんとやってるのに」そんな気持ちが湧き上がる。これでは、部下は付いてこない。20代の頃から部下がいれば、その状況に順応できる。
20代は若い。今から部下を持っていれば、上司は部下の責任も負うものという当然の考え方が身につく。

反面、若さゆえに苦労する部分もある。
本書では、20代で部下を持ったときに気をつけることや、良い上司になるための考え方を紹介する。

部下をうまく使えるなら、あなたは幹部候補だ。部下をうまく使えないなら窓際候補だ。

 

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