毎朝1分読むだけ。部長の教科書。課長は部下に残業をさせる。部長は部下に残業をさせない。

 

タイトル
毎朝1分読むだけ。部長の教科書。課長は部下に残業をさせる。部長は部下に残業をさせない。10分で読めるシリーズ

著者名
MBビジネス研究班

発売日
2014/08/24

購入はこちらから

概要

部長を目指す方、部長になった方、部長としての業務を極めたい方。本書では、部長の心得を習慣化する方法を紹介いたします。方法は簡単です。部長職の要点をまとめた「部長の心得リスト」を用意いたしました。こちらに毎朝目を通すことにより、部長の意識が身につきます。部長の仕事は課長以下の職位とは決定的に異なります。本書は部長として成功したい人のための本です。
まえがき

これから部長になる方、すでに部長として活躍している方、どちらでも、本書を手に取った以上は、よりよい部長になりたいと考えているだろう。

普通、日本の会社では課長の中で優秀な者が選ばれて部長になる。必然的に理想的な課長が、次の部長になるわけだが、実際の業務内容が課長と部長で大きく異る。
良い課長が良い部長になるためには、大きく意識を変えなければならない。
もちろん、そういった課題は、多くの人に共通していて、それに応えるビジネス書、自己啓発書はたくさんある。
ほとんどの本は一理あることが書いてあるし、実際に業務にいい影響をもたらすだろう。

ただし覚えているときは。

そう、いい影響は覚えているときだけなのだ。そこが本のもったいないところで、読んだ直後は効果を発揮するのだが、2週間もすれば忘れてしまって、元の自分の行動パターンを繰り返してしまう。一時的な成長しかない。

本書は、そこに注目した。
本書では、「部長の心得リスト」を用意した。これは、部長業の要点をまとめたもので、これを読むだけで、部長とは何か、何をすべきかが思い出せるようになっている。これは1分で読める。
このリストに毎朝目を通してもらおうというのが、本書が提案する仕組みだ。この仕組みを使うことによって、意識をしなくても無意識にあるべき部長像が刻み込まれる。そして意識が変われば、行動が変わる。行動が変われば結果が変わる。

本書の構成を説明しよう。まず、「部長の心得リスト」からはじまる。そして、次は、そのリストの中身を説明するパートだ。これも10分程度で読み終わる。
一度読み終わったら説明パートは、内容を忘れたときに確認するだけでいい。毎朝目を通すのは、「部長の心得リスト」だ。

それでは早速リストを紹介しよう。

「部長の心得リスト」
部長は残業させない
良い部長は、多くのリーダーを作る
部長はマネージャーではなくリーダー
部長は経営陣の目
部長は経営陣の通訳
部長は理念を浸透させる
部長はコーチングをする
部長が会社の文化を作る
部長は致命的な危険を回避する
部長は判断をする
部長はいい顔をする
部長は嫌なことをやる
部長は社員の理想像である

 

購入はこちらから