タイトル
毎朝1分読むだけ。龍馬の教科書。坂本龍馬のように生きるための心得を習慣化する本。男らしく成功したいなら龍馬に学べ。10分で読めるシリーズ
著者名
MBビジネス研究班
発売日
2014/09/14
概要
本書は坂本龍馬に憧れ、龍馬のように熱く生きたい人の本です。しかし、龍馬の登場する作品に触れ、一時的に燃えても、人間は2週間もすれば、すぐに忘れてしまいます。そこで本書は継続する仕組みを提供いたします。龍馬の行動哲学をまとめた「龍の心得」を毎日読むことにより、意識を変えて、行動を変えていきます。龍馬的、考え方、行動の継続が狙いです。龍馬のように熱く燃えて大仕事を成し遂げたい人。この本は、あなたの本です。
まえがき
坂本龍馬のように生きたい。そう考える人は多いだろう。小説を読んで、ドラマを見て、映画を見て、歴史を学んで、龍馬を知り、龍馬に憧れるのだ。
問題点は、その決意が続かないことだ。龍馬を題材にした作品に触れたときには、影響されて燃え上がる。しかし、それが続かないことに問題がある。やはり、何を成すにも継続が必要で、1週間、2週間の努力でできることは何もない。
龍馬のように生きる。そう思っても2週間もたてば元の自分に戻ってしまう。それではもとの木阿弥。何も変わらない。
本書は、そこに目を付けた。
坂本龍馬のように生きるという志を、しっかりと習慣化するのが本書の狙いだ。仕組みは簡単だ。坂本龍馬の行動哲学をまとめた「龍の心得」を用意した。1分間で読めるボリュームだ。これを毎朝読んでいただく。出勤時に読むとちょうどいいだろう。これにより、心得を無意識にすり込んでいく。意識を変えることにより行動が変わる。行動が変われば結果が変わる。龍馬のように生きられる。
本書では、まず、「龍の心得」を紹介する。そのあとに心得の中身を解説する。解説は、一度だけ読めばいい。それで心得の項目を理解する。そのあとは、毎朝、「龍の心得」を自分にすり込むだけだ。
「龍の心得」
大志をいだいて諦めない
自分の道を行く
好きなコト、得意なコトをやる
次々にアイデアを出す
新しいものに目を向ける
世界を目指す
体力を維持する
カネを稼ぐ
人に手柄を譲る
議論をしない
肩書きを気にしない
win-winを目指す
時期を読む
ここまでが、毎朝繰り返して読む部分だ。
次は、それぞれの言葉の意味を説明していこう。正しく理解して、読むことにより効果が出る。