毎朝1分読むだけ。係長の教科書。出世街道の入り口。係長としてのプロ意識を習慣化する本。

 

タイトル
毎朝1分読むだけ。係長の教科書。出世街道の入り口。係長としてのプロ意識を習慣化する本。10分で読めるシリーズ

著者名
MBビジネス研究班

発売日
2014/08/16

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概要

出世街道の岐路である係長という役職の、重要な心得をまとめました。従来の自己啓発書とは違い、一度得た知識を繰り返しリマインドできる「係長の心得リスト」を用意いたしました。このリストは1分で読めるようになっています。これを毎朝読むことにより、係長としてのベストな考え方を、無意識にすり込んでください。これによって意識が変われば、行動が変わります。行動が変われば、結果が変わります。すばらしい係長になり、課長、部長、役員へと出世街道を駆け上がりましょう。

まえがき

係長とは、出世街道の入口にあるドアのようなものだ。このドアを開けてスムーズに中に入っていけるかどうかで、会社員としての人生は大きく変わる。
うまくドアを開けることができれば、課長、部長と出世して、最終的に役員を狙うこともできる。
しかし鍵が見つからずに、まごついていれば、そのドアを同僚が開き先に行ってしまうだろう。

本書では、出世街道をひた走るための係長のあり方を提示する。
それを、「係長の心得リスト」として1分間で読めるようにまとめた。
このリストを毎朝、通勤中にでも目を通していただく。毎朝、目を通すことにより、まず意識が変わる。
意識が変われば、行動が変わる。
行動が変われば結果が変わる。

なぜ、本書では、毎朝リストを読ませるのか?
書店に行けば自己啓発書の類は山ほどある。どれも、読めば参考になるもので、読んでいる最中や、読み終わった直後は、意識も行動も変わるだろう。しかし、なかなか継続しないのだ。
読み終わってから一週間もすれば、本の内容は忘れて、もとの自分に戻ってしまう。
どんなものでも成功するには、継続が必要なのだ。その瞬間思いつきで行動して、うまくいくなら、誰だって成功する。

そこで、意識の変化、行動の変化を継続できる仕組みが必要だと考えられ、本書が企画された。

本書の構成説明しよう。
まず、最初に「係長の心得リスト」を掲載する。これは毎朝読み返すものだ。
そのあとに、リストの内容を1項目ずつ説明するパートになる。これも10分程度で読み終わる。説明パートを理解した上で、毎朝リストを読むことにより、意識への刷り込みが起こる。もし、リストの内容を忘れてしまったり、疑問がでたら、説明パートを読み返していただければいい。

それでは、始めよう。
本書を活用して、出世街道を駆け上がろう。

「係長の心得リスト」

出世人生の分かれ道

人を使えるか見られている

3年間で課長になると決める

自分でも伝説的な数字を出す

年上の部下をうまく動かす

会計知識を学ぶ

雑用をチームで受ける

定時でも帰るし、長時間労働もする

自分にとっての幹部になる部下を見つける

課長レベルの服装をする

 

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