タイトル
AIにイデアはない。古典哲学者が人工知能と出会ったら。10分で読めるシリーズ
著者名
大畠美紀,MBビジネス研究班
発売日
2016/08/17
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。
【書籍説明】
古今東西の哲学者が集う空想の世界へ、ようこそいらっしゃいました。
今回のテーマは「人工知能」です。
今のところは、人工知能は人と将棋を打つぐらいしかできません。その人工知能が今よりもっともっと進化したら、どうなるのでしょう。
意志と感情をもち、人間と同じように考えて動く「疑似人間」が生まれたとしたら?
それは私たちの側の思い込み、ただの擬人化なのでしょうか。
それとも本物の「知性」なのでしょうか。
文学や芸術作品、技術的な発見・発明、私たちが進歩と考えるすべてのものが、人間の頭脳から生み出されています。
哲学ももちろんそうです。哲学は人間が人間を考える学であり、おそらくすべての学問の中でもっとも「人間にしかできない」分野です。
そんな哲学が、人工知能をどうとらえるのか?
それが今回のテーマです。
【目次】
プロローグ
古代ギリシャ人と人工知能
デカルトと人工知能
老子と人工知能
パスカルの計算機と人工知能
結論
【著者紹介】
大畠美紀(オオハタミキ)
猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。
パソコンが大の苦手で、実は人工知能を語るにはほど遠い。