哲学者は名探偵・哲学者が登場する小説のブックガイド。名探偵ソクラテス?

 

タイトル
哲学者は名探偵・哲学者が登場する小説のブックガイド。名探偵ソクラテス?10分で読めるシリーズ

著者名
大畠美紀,MBビジネス研究班

発売日
2016/08/05

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概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の22ページ程度)

「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。

【書籍説明】
歴史小説というジャンルがある。
実在の歴史上の人物を主人公にしたもの、過去の世界を舞台にオリジナルのキャラクターが活躍する話、タイムスリップものなど、
歴史小説にはいろいろなバリエーションがあるが、その歴史小説の中でも哲学者を主役に(あるいは脇役に)したおすすめ本をご紹介したいというのが本書の目的である。
普段は哲学者の著書・研究書にあたることが多い私だが、本当のことをいえば「もっと楽しく思想を理解できないものかな……」と思っている。
そこで今回は、思想よりもキャラクター重視で「面白くわかる哲学者伝」を探してみた。
もちろん、哲学の徒としては彼らの思想をまず知ってほしい。
けれども、その人となりから知るというのも、哲学の入口としては悪くないのではないだろうか。
女子なら「イケメン探し」でもいい。なにかきっかけがあって、そこから哲学にはまるというのもありではないかと思うのである。
以下本文では、独断と偏見にもとづき少々散文的になりながら「哲学者が登場する小説」をご紹介していきたい。
哲学史に沿って古代から近現代までを取り上げてみたので、哲学史概説兼ブックガイドとしてみていただければ幸いである。

【目次】
名探偵ソクラテス
プラトンのファンシーなイデア論
古代ローマの世界
諸子百家列伝
「天才の世紀」の哲学者たち
デカルト、そのキャラクターの豊かさについて
近代以降の哲学者たち

【著者紹介】
大畠美紀(オオハタミキ)
猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。
好きなタイプは荘子とデカルト。

 

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