人はなぜ不平等なのか?空想討論参加者カリクレス、ホッブズ、ルソー、ロック、スピノザ、墨子、カント。

 

タイトル
人はなぜ不平等なのか?空想討論参加者カリクレス、ホッブズ、ルソー、ロック、スピノザ、墨子、カント。10分で読めるシリーズ

著者名
大畠美紀,MBビジネス研究班

発売日
2016/05/06

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概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の26ページ程度)

「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。

【書籍説明】
空想対談の世界にようこそいらっしゃいました!
ここは、古今東西の哲学者が日々議論を繰り広げる空想の世界です。
時代も場所も超えて思想を比較する無謀な企画ですが、しばしの間お付き合いくださいませ。
今回のテーマは平等論です。不平等はどこから生じるのか?
 どうすれば平等な社会が実現できるのか?
 などなど、平等不平等をめぐる思想を哲学史の中からピックアップしてご紹介します。
ヨーロッパで平等論がもっとも盛んになったのは、ロックやルソーといったヒューマニストたちが活躍した近世(17世紀~18世紀)のことでした。
この時代に、ヨーロッパでは国家を根こそぎひっくり返すような革命が起きています。
17世紀イギリスの清教徒革命。18世紀に入って起きた、フランス革命とアメリカの独立。
ヨーロッパの近世は、市民革命の時代といっても過言ではありませんでした。
価値観が大きく揺れ動いた時代に、哲学者たちはなにをもって平等あるいは不平等としたのでしょうか。
ルソーのユニークな名著「人間不平等起源論」を軸に、探ってみたいと思います。

【目次】
登場人物紹介
イントロダクション
自然の不平等
原初の人間
社会的不平等と社会契約論
結論

【著者紹介】
大畠美紀(オオハタミキ)
猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。
最近眼鏡使用になった。

 

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