カントと愉快な仲間たち ドイツ観念論の系譜。

 

タイトル
カントと愉快な仲間たち ドイツ観念論の系譜。20分で読めるシリーズ

著者名
大畠美紀,MBビジネス研究班

発売日
2016/06/26

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概要

さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)

「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。

【書籍説明】
皆さま、ごきげんよう。哲学者たちが集う空想の世界へ、ようこそおいでくださいました。
今回のテーマは、ドイツ最大の哲学者カントとその周辺です。
イマヌエル・カントはドイツ観念論の父とされるケーニヒスベルグ生まれの哲学者です。
彼は生涯生まれ故郷を離れませんでしたが、文通によって多くの哲学者たちとつながっています。
また、出不精のカントのために、自らケーニヒスベルグまでおもむいた人たちもいます。存外広い彼の交際範囲には、
どんな人たちが含まれていたのでしょうか。
さきほど「ドイツ観念論の父」といいましたが、フィヒテからシェリング・ヘーゲルへとつながるドイツ観念論の源流にあたるのがカントの思想です。
そういう意味では、現代まで影響を与える思想がここから出発したともいえるでしょう。
現代の思想を語るうえでも、この時代の人間関係をおさえることは欠かせません。
以下では当時の人間関係をわかりやすく伝えるために、あえて思想には踏み込まず、少々面白おかしく人間的な部分を拡大してお伝えしています。
思想について知りたい方はぜひ、関連資料をお読みください。
紙面の関係上、お伝えできるのはほんの一部ですが、楽しんでいただければと思います。

【目次】
プロローグ
ケーニヒスベルグの変人
通俗哲学者とその論敵
18世紀ドイツの世相
ベルリンからの襲撃者
ドイツ観念論の系譜
複雑な関係
エピローグ

【著者紹介】
大畠美紀(オオハタミキ)
猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。
哲学者ゆかりの地をめぐるドイツ旅行を企画するも、資金不足のため計画倒れ。

 

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