タイトル
統合失調症の療養中に家族にしてもらいたかった回復に役立つ7つのこと。10分で読めるシリーズ
著者名
内山健太,MBビジネス研究班
発売日
2017/12/24
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度)
【書籍説明】
統合失調症は100人に1人は疾患する病気で、決して珍しくありません。
しかし、精神の病気という理由もあり、まだまだ偏見が強いのが正直な印象です。
私は、26歳の時に統合失調症を患い、治療に専念してきました。ですから、統合失調症のかたの気持ちが良く分かります。
病気を理解されないと、1人で苦しむことになりますから、この病気は当事者だけではなく、家族の協力がとても大切になります。
私自身、療養中は家族に助けてもらいました。
家族で助け合ったからこそ、治療が上手くいき、こうして社会復帰できたのだと思います。
本書では、私が統合失調症になり、療養中に家族にしてもらって嬉しかったこと、してもらいたかったこと、家族がするべき行動などをまとめてあります。
統合失調症は長い療養が必要になるので、当事者はとても焦っています。社会と距離を置き、1人でぽつんと治療をしなければならないのは、とても不安です。
本書を参考に、家族の絆を高め合いましょう。治療の手助けになれば幸いです。
【目次】
自堕落に見えるのは、回復の途中
一人暮らしの場合、治療はどのように進めれば良いのか?
家族と共に治療をする場合の対処法について
日々の居場所作りはどうすれば良いのか?
社会から孤立しているという感覚を理解してあげよう
デイケアを利用してみよう!
就職はすぐにできない。焦らずじっくり見守ろう!
まとめ スムーズに回復するために家族ができること
【著者紹介】
内山健太(ウチヤマケンタ)
1985年生まれ、新潟県出身。26歳の時に統合失調症を発症。
治療の一環として文章を書き始め、現在は、フリーのWEBライターとして活動中。
統合失調症、文章術、読書術など、幅広いテーマで執筆をしている。
ダイエットや筋トレなどにも造詣が深い。WEBライティングという仕事のかたわら小説を執筆している。