毎朝読むだけ。コミュニケーションの教科書。相手を思いやる心を習慣化する本。

 

タイトル
毎朝読むだけ。コミュニケーションの教科書。相手を思いやる心を習慣化する本。10分で読めるシリーズ

著者名
MBビジネス研究班

発売日
2014/09/10

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概要

本書はコミュニケーション力を向上させたい方のための本です。コミュニケーションに関する自己啓発書は非常に多く出版されています。そういった本を読めば、一時的にコミュニケーション能力は改善します。しかし、どうしても人間は忘れてしまうものです。会社の仲間や家族とのコミュニケーションは継続的なものですから、一時的な改善では、意味がありません。そこで、本書は、コミュニケーションに関する良い習慣を維持することを目的としました。コミュニケーション能力の安定と向上を目指す方に、本書はおすすめです。
まえがき

コミュニケーション力を成長させたいと考えているビジネスパーソンは多いだろう。
採用で人事が重視する能力の上位には常にコミュニケーション能力が入っている。コミュニケーションは会社組織で働いていくうえで、最も重視される能力の一つだ。

書店に行けばコミュニケーション能力を向上させる本が数多く置いてある。あなたも一度や二度、手に取ったことがあるはずだ。そういった本を読むと、コミュニケーションのコツが書いてあり、読後しばらくはコミュニケーション能力は高まるだろう。職場での意思の疎通はスムーズになり、仕事もうまく回り始める。しかし、人間は、どうしても忘れてしまうもので、2週間もすれば、コミュニケーション網力は、もとに戻ってしまう。

本書は、そこに注目した。
コミュニケーション本を読んだあとの、いい状態を継続することが本書の狙いだ。ようするに、習慣化してしまおうということだ。

本書では、「コミュニケーションリスト」を提示する。これは、コミュニケーションの要点をまとめたもので、毎朝読んでいただく。1分程度で読めるボリュームだ。これを読むことによって、毎朝、正しいコミュニケーションのあり方を思い出す。繰り返すことによって意識にすり込んでいく。意識にすり込めば、行動が変わる。行動が変われば、結果が変わる。単純な仕組みだが、それだけに効果がある。

本書の構成を説明しよう。

まず、「コミュニケーションリスト」からはじまる。
次に、リストの中身を説明するパートがある。リストの内容を一つずつ説明していく。これは10分程度で読み終わる。説明パートは一度だけ読んでいただければいい。あくまで、リストの内容を理解するためのパートだ。その後は、リストの内容を忘れてしまったときだけ読み返せばいい。

毎朝、通勤中に1分間「コミュニケーションリスト」に目を通す。これによって、あなたのコミュニケーション能力は高いレベルで安定する。

それでは、早速リストを紹介しよう。

「コミュニケーションリスト」
あいさつは先にする
テクニックを使わない
相手の立場に立つ
先に相手の話を聞く
自分の話す量は2割
相手の名前を呼ぶ
相手の目を見る
ネガティブをポジティブに直さない
沈黙を恐れない
ノーははっきりと言う
できるかぎり率直に話す
論理でやっつけない
相手の長所を見つける
陰口は絶対に言わない
約束の時間を守る
素直に謝る
言葉よりも心が大切

ここまでがリストだ。次のパートで内容を説明する。

 

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