タイトル
能臣か奸雄か?石田三成に学ぶ!緻密で大胆な仕事術。10分で読めるシリーズ
著者名
宮内露風,MBビジネス研究班
発売日
2016/06/20
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。
【書籍説明】
読者の皆様は、石田三成についてどんな印象をお持ちでしょうか。
この人物ほど、描かれる作品によって評価が分かれる人はいないでしょう。
三成は、ある作品では正義の味方として描かれ、別の作品では謀略の主として描かれる人物です。
歴史上の人物で、他にこんな極端な扱いを受ける人がいるでしょうか。私が知る限り皆無です。
なぜ三成は、こんな評価をされるのでしょう。
様々な理由がありますが、ここで言えることは、やはり複雑でわかりにくい人だったということです。
この作品の目的は、その複雑さを追いかけながら、三成の実像に迫り、現代に生きる私たちの参考にすることです。
【目次】
第1章 三献茶伝説 三成は、佐吉と言われた小さい頃から抜け目ない男だった。
第2章 滅私奉公伝説 これぞ社員の鏡、部下としての心得
第3章 横柄者伝説 三成は本当に嫌われ者だったのか。
第4章 戦下手伝説 人に欠点有り、補うためにやること。
第5章 策謀家伝説 朝鮮出兵と関ケ原、三成は策略好き?
【著者紹介】
宮内露風(ミヤウチロフウ)
鹿児島生まれの52歳(2016年現在)
鹿児島大学卒
関西学院大学法科大学院終了
42歳で税務署を辞め弁護士を目指すが、試験の半年前に妻が末期がんとなる。
妻の介護と受験勉強をしつつ、完治を目指して職と住居を転々とするが、願い虚しく妻は他界。
生きる目標を失い、3ヶ月無気力に過ごす。
その後、両親や友人たちの励ましで一念発起し、再び生きる理由を見つけるため、ウェブを利用して、幼いころからの夢であった執筆活動に入る。
作品はモバスペブックで連載中の歴史小説「巨人の城」、カクヨムで連載中の歴史小説「肥前の熊に薩摩の狐」「奇叛天」、
エッセイ「聞かせたい話があるんだ。」