タイトル
絵画療法で統合失調症と戦おう!私は絵を描いて治療を進めました。10分で読めるシリーズ
著者名
内山健太,MBビジネス研究班
発売日
2018/08/01
概要
さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度)
【書籍説明】
私は統合失調症という病気を患っています。この病気は、百人に一人は罹患する決して珍しい病気ではありません。
現在では、治療方法も確立され、不治の病ではなく、薬を服薬すれば普通のかたと同じような生活が送れます。
しかし、一度統合失調症になると、治療は長期間になります。一カ月程度では回復しないのです。私は治療中にさまざまな経験をしました。
もちろん苦しい経験もしてきたので、この病気で苦しむかたの気持ちがよくわかります。
私は治療中、芸術療法という治療方法を知り、それを実践してきました。
その結果、回復スピードも上がり、現在では普通のかたと同じ生活が送れるくらいまで、症状は回復しました。
今回は、私が実際に体験した芸術療法の中でも、絵画療法にスポットを当て、いろいろお伝えしていきます。
絵画療法と聞くと、あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、立派な統合失調症の治療方法の一つです。
統合失調症の治療に迷ったとき、本書を参考にしてみてください。
【目次】
本書を読む前に
絵画療法って何?
絵画療法ってどこでできるの?
私が感じた絵画療法の効果
絵画療法を始める時期について
絵が上手く描けないのだけど問題ないの?
絵画療法で描いた絵はどうなるの?
まとめ
【著者紹介】
内山健太(ウチヤマケンタ)
1985年生まれ。新潟県出身。26歳のときに統合失調症を発症し、療養期間に入る。
2年間の療養を終え、28歳のときに就労移行支援A型の事業所でWEBライターになる。
現在はフリーランスのWEBライターとして、「モバイル端末機器」、「美容・健康」、「芸能系の情報サイト」の記事を執筆。
また、2018年4月よりシナリオライターの仕事を始め、活動の幅を広げている。書くことを通し社会復帰を果たし、WEBライターとして働くかたわら小説を執筆している。